堺雅人(49)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「VIVANT」(日曜午後9時)の第8話が3日、放送された。放送後からSNS上では、続々と明らかになるテロ組織「テント」の実態に考察が過熱している。
第8話では、乃木(堺雅人)たち別班はテントの会合に潜入し、ノコル(二宮和也)を捕らえる。しかし、乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と狙撃するという衝撃の行動に出た。別班、ひいては国を裏切ってまでも乃木が果たしたかった40年越しの父ベキ(役所広司)との再会を果たした。さらに、DNA鑑定の結果、父子の関係も示された。
ベキが課したテストを経て、乃木はテントの裏帳簿を入手する。テントはテロ活動も全て請け負いで、発注を受けて成功すれば高額の報酬が手に入るという仕組みだった。そのほかにも、暗殺、サイバー攻撃、誘拐などによって大金を獲得し、収益で複数の児童養護施設を設立していた。
第1話の大草原のシーンで、ノコルがベキに「アディエルが亡くなった」と伝えると、ベキは「また1人にさせてしまった。ジャミーンは我々で引き取る」という。ジャミーンは内乱による孤児であり、孤児院に居たところをアディエル夫妻に引き取られたが、爆発でアディエルを失ったことから「また1人に-」という発言になったとも考えられる。
さらに、ノコルの会社「ムルーデル」で働くことになった乃木は、会社の損益計算書を確認。テントがテロ活動をさかんに行うようになった約3年前の同時期に、土地購入のために収入を増やしていたことが判明する。
テントの土地購入の理由は「新国家を作るため」という考察が多く上がった。テントの活動の軸は「孤児救済」だと言えること、さらにはベキが購入した土地の場所が固まっていることから建国説は濃厚だと視聴者は考えているようだ。
同ドラマは「半沢直樹」をはじめ、数々の大ヒットドラマを手がけた福澤克雄氏の企画・監督最新作。主演の堺のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司という日曜劇場史上最も豪華な主要キャストが集結している。