7人組ボーイグループ、ENHYPEN(エンハイプン)が14日、東京ドームで、グループ2度目のワールドツアー「FATE」の東京公演を行った。同所でライブを行うのは、K-POPボーイグループデビュー後最短記録(デビュー約2年10カ月)。人気と実力を証明してみせた。
K-POPボーイグループデビュー後最短記録で東京ドームにたどり着き、ファンも最初から“ENGENE(ファンの通称)全開”だ。ビジュアルだけでもまぶしい7人がバラや仮面を持ち中央から登場すると、会場が揺れるほどの大歓声が上がった。数メートルにも及ぶ炎柱や豪華な特効とともに、21年4月の韓国2枚目のミニアルバムのタイトル曲「Drunk-Dazed」で幕を開け、会場がカーニバル状態に。
リーダーのJUNGWON(19)は「ENGENEの皆さん、2回目のワールドツアーへようこそ!」とし「こんなにたくさんのENGENEと共にしているのが夢みたいです。昨日に引き続き、2日目もどれだけ楽しいものになるか楽しみです」と話した。NI-KI(17)は「東京ドーム最終日も盛り上がれますか」とあおり、笑顔で日本に凱旋(がいせん)した。
満員の歓声にも、JAKE(20)は「でもこれくらの歓声だと足りない気がします。叫べ-!」とさらにあおった。JAY(21)は「初の東京ドーム公演も、ENGENEのみなさんのおかげで無事に楽しく終わりました」と前日を振り返りながら、「ラーメン つけめん 僕 イケメン」と得意の日本語を使い、狩野英孝のギャグを満員のファンとコール&レスポンスし、満面の笑みを浮かべた。
初の東京ドームでも、臆することなく実力を存分に発揮した。HEESEUNG(21)は「この瞬間が止まって欲しいです」、SUNOO(20)は「やっぱりENGENE最高です!」とキュートな笑顔を見せた。SUNGHOON(20)は「ENGENEのみなさんの愛を心に刻んで、ENGENEのためにさらに成長します」とさらなる成長を誓った。
ライブは約3時間半。Pokemonとコラボし、初披露の楽曲「One and Only」ではピカチュウ8体がステージに登場し、“かわいいの共演”を果たした。他にも最新曲「Bite Me」の日本語バージョンなど全26曲を披露した。2日~3日の京セラドーム大阪、13日~14日の東京ドームの計4公演で約14万人を動員した。
NI-KIは「人生において一番幸せな瞬間でした」と幸せをかみしめた。そして「日本での『FATE』は今日で終わりですが、僕たちは運命で結ばれています。また会う日まで元気でいてください」。ダブルアンコールの「BLOSSOM」では、7人が号泣。中央に集まりハグした。2度目のワールドツアーで、ファンとの“FATE”を確かめ合った。【佐藤勝亮】