ドイツ・デュッセルドルフで行われた英国のヘンリー王子(39)が2014年に設立した負傷兵士らのための国際スポーツ大会「インビクタス・ゲーム」が16日、閉会式を迎えた。
9日の開会式から全日程に出席した王子は、黒のスーツに黒いシャツを着用し、ストラップレスの花のモチーフが施された鮮やかなエメラルドグリーンのドレス姿の妻メーガン妃(42)と手をつないで入場。観客席から競技を終えた各国の代表選手たちに拍手を送り、健闘を称えた。また、閉会式には英歌手リタ・オラと英シンガーソングライターのサム・ライダーも出席し、それぞれパフォーマンスを披露して会場を盛り上げた。
この日はドイツのシュタインマイヤー大統領夫妻も出席。エルケ夫人と並んで座った王子は、大統領と笑顔で談笑する場面も見られた。米国代表チームが登壇すると、妃は興奮した様子で手を振って声援を送っていた。また、ウクライナの選手団が檀上に姿を見せると、会場からは大きな拍手とスタンディングオベーションが送られた。欧米メディアによると、夫妻は音楽に合わせて手拍子し、選手らと握手するなどリラックスした様子だったという。数日遅れて途中参加した妃は、その後は王子と共に精力的に競技会場を回り、最終日にはステージに向かって投げキスする場面もキャッチされた。
式典の終盤には、王子が単身で登壇。まずはドイツ語で大会に参加した競技者たちが世界中の人々にどのような影響を与えたのか語り、その後は英語で短いながらも感情的なスピーチを行った。ドイツ入りした直後のパーティーでスピーチした妃は、閉会式では登壇する機会はなかった。
ヘンリー王子とメーガン妃は、婚約前の2017年9月にカナダ・トロントで行われた同大会に手をつないで仲良く出席し、公の場デビューを飾ったことで知られる。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)