白河れい(21)が、女優業への本格進出への第1歩として極秘渡米し、ブロードウェーのミュージカル鑑賞や現地の芸能関係者と接触した。帰国後、「冒頭の音楽を聴き、数秒で泣くほど圧倒された。でも萎縮したのではなく、ちっぽけな自分の中に未来の大きさも感じた」と吐露。現地では、演技を学ぶワークショップの候補先の絞り込みも行い今後、時機を見て再渡米し、演技を学ぶ意向だ。
白河は、月曜レギュラーで出演するフジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時45分)出演後の11日夜に日本をたち、翌12日午前に米国に入った。18日の同番組への出演に間に合わせて帰国するため、現地で行動できる時間は実質3日。その中で、日本でも上演された「スウィーニー・トッド」と「ライオン・キング」を鑑賞。合間を縫って以前から目星を付けていた幾つかのワークショップについてカリキュラム、指導環境などを現地で確認した。
英国に留学し、ロンドンでも舞台を鑑賞したが、ブロードウェーにはひと味もふた味も違いを感じた。同時に日本を交えた3国の違いを感じることが出来た。
「日本の劇団は、脇役が主役を立てることを含め、そろった、きれいさがある。英国は良い意味で1人1人の俳優が主役だと意気込み、良い意味でばらつきがあった。ブロードウェーは主役、脇役関係なしに、俳優が200%くらいの自己主張をすることで、逆にまとまりが生まれていた」
白河は米国の俳優の姿を見て「舞台に立つまでに、どれだけ努力し、どういう人生を送ってきて舞台に立ったのか」と考えた。そして「演じる前提として、ありのままの自分として全力で生き、そこに役の人生を乗せ、理解して演じている…そういう新しい考えが自分の中に生まれた」と語った。初の米国への1人旅、しかも自腹での渡航だったが「人生で一番の出費でしたが、本当に大きなものを得た」と語る、白河の目の色は確実に変わっていた。【村上幸将】
◆白河れいの主な活動 「ぽかぽか」月曜レギュラー出演のほか、FMヨコハマでは6月に「言ったもん勝ち! だもん」(火曜深夜0時)のマンスリーDJを務めた。フジテレビで8月に放送された連続ドラマ「僕たちの校内放送」(全4話、関東ローカル)の2、3話で姫野咲を演じた。現在はバラエティー番組を中心に活躍の場を広げている。
◆白河れい(しらかわ・れい)2002年(平14)4月18日、東京都生まれ。父65代横綱貴乃花光司、母フジテレビ元アナウンサー河野景子の次女。3歳から13歳までバレエに取り組んだ。16歳から18歳までは英国に留学して学業に専念し、英語の知識を深めたいと帰国後、日本の大学に入学し現在、大学2年。憧れは米女優ジュリア・ロバーツで、好きな作品はヒューマンドラマや、ラブロマンス。165センチ。3サイズは80-62-90センチ。