榮倉奈々「感慨無量の極み」アパレルブランド&新会社創設CEO就任、ビジュアルは夫賀来賢人と

榮倉奈々が立ち上げたアパレルブランド「newnow」のメインビジュアルとして公開した、夫の賀来賢人とのツーショット写真

榮倉奈々(35)が、アパレルブランド「newnow(ニューナウ)」を立ち上げ、新会社「株式会社LAND NK(ランドエヌケー)」を創設してCEOに就任した。6日、所属事務所の研音を通じて発表した。メインビジュアルには、夫の賀来賢人(34)とのツーショット写真を採用した。

榮倉は「かねてより準備を進めてまいりました、アパレルブランド『newnow』を発表させていただく運びとなりました」と報告。「それに伴い、新会社を設立したのですが、起業をしようと奮い立たせてくれたのは、紛れもなく子どもたちの存在です」と、起業した理由として16年8月に結婚した賀来との間に17年6月、21年2月に生まれた2人の子供の存在を挙げた。「子どもたちにとって少しでも明るい未来のためにあれやこれや奮闘する日々ですが、毎分毎秒成長し、何事にも好奇心を持ち挑戦し続ける子どもたちと6年間過ごしていると、私も新しい場所で、奮励したくなった…というのがブランドの立ち上げに対する素直な気持ちです」と、子どもたちの成長を目の当たりにして、自らも成長したいという思いを抱くようになったとした。

アパレルブランドを立ち上げた理由については「なぜアパレルブランドかというと、シンプルに、洋服が好きだからという理由です」と説明。「着心地がよく、買っただけでもドキドキする、クローゼットに並べるだけで胸が高鳴る、コーディネートを考えたらすぐにでも着替えたくなる、そんな洋服が好きです。かつてそんな純粋な気持ちで洋服を眺めていた自分を、再び思い出したくなりました」とした。

賀来とのツーショットをメインビジュアルの1つに採用したのは、ユニセックスで着られるラインアップも展開していることが、その理由だ。榮倉は「newnowの起源は"家族"にあるということで、撮影には夫に協力していただきました。改めて、家族、そして、ともに試行錯誤し奮闘してくださっているLAND NKの仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです」と説明し、感謝した。賀来とのツーショットをはじめ、ビジュアルは美しいラインとリラックス感あふれるnewnowのイメージを体現している、自然体でナチュラルな2人をおさめたムービーと写真に注目だ。

ブランドを立ち上げるにあたり、榮倉が声をかけたのが、数々のモード誌や広告で活躍するスタイリストの上杉美雪氏と、日本の実力派ブランド「COATE(コート)」のデザイナー福屋千春氏だ。一過性では終わらない、いつの時代も着られる心地よい服を作りたいという榮倉のビジョンに共感し、上杉氏がクリエイティブ・ビジョン・ディレクター、福屋氏がクチュール・デザイナーに就任。ファッションを愛するすべての人々に向けた本格的な服作りを行う。

上杉、福屋両氏の起用について、榮倉は「もちろん、好きなだけでは洋服を販売することはできません。Creative vision directorにstylist上杉美雪さん、Couture designerに福屋千春さんを迎え、長年、洋服と深く携わってきたこのおふたりとともに"変わりつづける今を生きる服“というテーマのもと、洗練された洋服をご提供させていただくことになりました」と説明。「リアリティーを持ち併せつつ、洗練された自分へと仕上げてくれる力を持つnewnowという服たちを、ぜひ一度ご覧いただけるとうれしいです」と呼びかけた。

ブランドのコンセプトは「変わりつづける今を生きる服」。“今”を表すものは、時の流れによって大きく変容していく…その時代の鼓動を捉えて日々の変化にしなやかに適応しながらも、洗練を追求し、その結晶を共有していきたい…というのが、newnowの描くブランドの姿だとした。榮倉は「美しくて、リラックスできて、日常に溶け込む。自分に自信を与えてくれる服」、上杉氏は「日常に寄り添う、心地のいい服。ずっと着たいと思ってもらえたら」、福屋氏は「服の完成度と着る人の自由度との絶妙なバランス」と、それぞれブランドについて語っている。

newnowは、自然環境に配慮し、受注生産を基本としており、28日から31日までの日程で東京・南青山のLA COLEZZION 3Fで、ブランド初となる2024年春夏シーズン受注会を実施する。(一部アイテムはECサイトにて通年販売)。newnowの公式ホームページでは、6日から受注会の応募を開始しており、応募期間は12日午後11時59分まで。応募人数が定員に達した場合、抽選となり順次、当選者のみメールで連絡する。榮倉は、受注生産について「環境への配慮と、コーディネートによって人物の内側をより光らせるスタイリストならではの観点から、スタイリングを含む販売方法として、受注会での販売がメインとなります」と意図を説明。「プロフェッショナルの皆さまの支援のもと、生地の選定、デザイン、受注会場、ECサイトの開設…すべての細部まで関わらせていただきました。ぜひ、受注会へお越しの上、newnowの服と触れ合ってみてほしいです」と、自らが受注会を含めた全てに関わったと明らかにした。

榮倉は、最後に「わたくし自身newnowとともに成長していきたいと存じます。日本の社会が洗練された美しい人であふれるよう、まい進し続けて参りたいと思います。そしてまずは、ここまでたどり着けたこと、感慨無量の極みです。どうぞよろしくお願いいたします」と抱負を語った。

◆榮倉奈々(えいくら・なな)1988年(昭63)2月12日、鹿児島県生まれ。02年にファッションモデルとしてキャリアをスタートし、04年にNHKのドラマ「ジイジ~孫といた夏~」で女優デビュー。06年に06年にフジテレビ系「ダンドリ。~Dance☆Drill~」でドラマ初主演。08年にNHK連続テレビ小説「瞳」でヒロインを務めるなど、数々のドラマや映画の話題作で注目を集める。並行して、ブランドのアンバサダーを務めるなど、ファッションアイコンとしても注目を集める。

◆上杉美雪(うえすぎ・みゆき)90年代後半から、第一線で活躍をつづけているスタイリスト。数々のモード誌やブランド、広告のヴィジュアルのスタイリングを担当し、確固たる女性像を築き上げながらも、時代のニーズを巧みにくみ取ったスタイルを作り続けてきた。「newnow」ではクリエイティブ・ヴィジョン・ディレクターとして、クリエーティブ全体を統括する。

◆福屋千春(ふくや・ちはる)文化服装学院アパレルデザイン科を卒業後、日本のオートクチュールの先駆け的存在である株式会社細野で服作りを学ぶ。大手アパレルメーカーのデザイナーを経た後に独立し、15年より自身のブランドを手がけている。「newnow」ではクチュール・デザイナーとして、榮倉と上杉氏が描くコンセプトやデザインをくみ取り、高いクオリティーの服を作り上げる。