俳優草なぎ剛(49)が、11月11日(土曜午後9時)に放送されるフジテレビ系「世にも奇妙な物語’23秋の特別編」に出演することが9日、明らかになった。
4つの“奇妙な”エピソードの1つ、「永遠のふたり」で主演を務める。草なぎが「世にも-」に出演するのは、12年秋の「ヘイトウイルス」以来、約11年ぶり3回目となる。
今回、草なぎが演じるのは、研究所の助手・坂本一。坂本は教授を殺害した疑いをかけられ、研究所に立てこもってしまう。無実を訴える坂本をよそに、警察は研究室への突入することを踏み切る。坂本は警察の動きに気づくと、とあるボタンの前に立つ。意を決して、ボタンを押す坂本。すると、世界は一変し…。草なぎが「すごく攻めている作品」とコメントするほど作り込まれた世界観をみせる本作は必見だ。
さらに、坂本(草なぎ)が立てこもる研究所で警察の指揮をとる警部・二宮康孝を演じるのは、ドラマ・映画などで唯一無二の存在感を放ち常に第一線で活躍している俳優・江口洋介。草なぎとの共演は96年のTBS系「結婚しようよ」以来、27年ぶり。また、「世にも-」の出演は10年の「厭な扉」以来、約13年ぶりとなる。江口と草なぎの共演シーンからも目が離せない。江口は9日から始まる同局系看板枠“月9”ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」にも出演する。
そして、脚本・演出を務めたのは、“僕シリーズ”で知られる星護氏が担当。草なぎが主演を務めた同局系ドラマ「僕の生きる道」、「僕の歩く道」、11年の映画「僕と妻の1778の物語」の通称”僕シリーズ“の3作品を手がけ、「世にも奇妙な物語」シリーズで30本以上の作品を作り出してきた。「僕と妻の1778の物語」以来、約12年ぶりにタッグを組んだ星と草なぎが生み出す奇妙な物語に期待が高まる。
▼あらすじ
古い研究室を警察特殊部隊が包囲し、突入の指示を今か今かと待ち受けている。その特殊部隊の視線の先には、教授を殺害した犯人として疑いをかけられている助教授の坂本一(草なぎ剛)と教授の秘書の安藤リカ(大西礼芳)がいる。坂本は立てこもりながら、必死に自分の無実を訴えるが誰も聞かない。二宮警部(江口洋介)が事件現場に到着し、さらなる説得を始めるが坂本は応じない。二宮警部はタイミングを見計らい特殊部隊に突入の指示を出す。それに気づいた坂本は、とあるボタンの前に立つ。意を決して、ボタンを押す坂本。すると、世界は一変する。
▼草なぎ剛コメント
-出演が決まった時の率直な感想
「『世にも奇妙な物語』は久しぶりでしたので、出演が決まって本当にうれしかったです! 星監督ということで個人的に思い入れのある監督さんだったので、また一緒に仕事できるのが楽しみだなと思いました」
-台本の感想
「星監督の頭の中の世界が本当にすごいなと思いました。『世にも奇妙な物語』はさまざまなストーリーがありますが、その中でもすごく攻めている作品だと思います。演じている自分もどんな作品になるか、すごく楽しみです」
-役柄について
「星監督がこの作品に特別な気持ちをお持ちでしたので、僕も坂本一という人物に熱い思いをいれて演じました」
-視聴者へ
「ストーリーテラーのタモリさんと共演、楽しみにご覧ください!」
◆星護氏(脚本・演出)コメント
「“奇妙”は1990年の第1回から参加していますが、当時から思っていたのは“骨だけで面白いドラマをつくる”“ドラマの領域を超えたドラマをつくる”ということでした。それは新作ごとに冒険をするということ。その冒険に今回、主人公として旅立ってくれたのが、草なぎ剛さんです。草なぎさんは『いいひと。』では能天気の極み、『僕の生きる道』では死にひんした男が感じる悲しみ、と再会するたびに驚くべき変化を見せてくれる人で、今回は“追い詰められた者の怒り”。ちなみにリアルな自撮りのカメラワークは草なぎさんが本当に自分で撮ったそのままです。そこに絶妙な絡みを見せてくれたのが江口洋介さんで、あのかっこいいイメージの江口さんが見せてくれるユーモア演技は、まさに至宝の一言。警部はいったいこの後どうするのだろうと、心くすぐる余韻を残すラストシーンとなりました」