音楽劇「浅草キッド」が8日、東京・明治座で初日を迎えた。これに先立ち行われた取材会で、俳優山本耕史(46)が「稽古が足りていない」とぶっちゃけて笑わせた。
たけしの同名タイトルの自伝を舞台化。浅草・フランス座での下積み時代描いた青春ストーリーで、山本はたけし(林遣都)の師匠となる深見千三郎役を演じている。
稽古は約1カ月半にわたり行われたが、歌、タップダンス、衣装替えなど盛りだくさんな内容とあって「やってもやっても追いつかない。稽古が足りていない。7年くらいやらないと足りるわけない」と大笑い。「そういうのって、みんな一致団結してわくわくする」「日々変わっていくテンポ感やアイデアなど、いくらやっても完成しないという意味ではいい作品」と自信をみせ、「楽しんで演じることができている」と話した。
たけし役を演じる林は「たけしさんを演じるって『よし、これでいい』と思える瞬間なんて絶対ない」とした上で「そんな心境の中で、心強いカンパニーのみんなのおかげで緊張を楽しむことができて、プレッシャーや余計なものを背負わずに作っていけそう」。「たけしに見てもらいたいか?」という質問には「まったくないです」と即答して沸かせていた。
ほかに、松下優也、今野浩喜、稲葉友、森永悠希、紺野まひる、あめくみちこも登壇した。