フジ「オドオド×ハラハラ」収録後会見…演出の佐久間宣行氏「4人の相性抜群」【ほぼ全録後編】

「オドオド×ハラハラ」に出演する、左からオードリーの若林正恭と春日俊彰、ハライチの岩井勇気と澤部佑、演出の佐久間宣行氏(撮影・高橋洋平)

フジテレビ系新バラエティー番組「オドオド×ハラハラ」(木曜午後8時)が、19日は午後7時から2時間スペシャルで放送される。

お笑いコンビのオードリーの若林正恭(45)春日俊彰(45)、ハライチの岩井勇気(37)澤部佑(37)がタッグを組み、元テレビ東京の佐久間宣行氏(47)が演出を務めるチャレンジトークバラエティー番組。このほど、初回収録が都内の同局内で行われ、その後に記者会見が行われた。収録を終えた5人の熱気ある会見を前編、後編の2度に分け、ほぼノーカットでお届けする。後編は実際にタッグを組んでの感想を聞いた。

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-実際にタッグを組んでみて

若林 僕らは2009年ぐらいの「キャンパスナイトフジ」っていう番組がありまして、それからの付き合いなんですけれども。やっぱ昔から思ってるんですけど、ハライチって2人でほぼ全部のジャンルのお笑いをできるイメージが当時からあったんですけど、今日もさらにパワーアップしているハライチっていうか。4人がそれぞれ方向性が違うんで、被らなくていいなっていうのはすごい思いましたね。やっぱり岩井ちゃんが一言でバシッと仕留めて、澤部も進行がすごいですし。春日がパワー系で、それぞれすみ分けができてて、すごい居心地がいいですよね。岩井さんはたぶんポカポカの影響もあってレベルアップしてるんで。

春日 長い付き合いで、お互いのやり方とか確認しなくても自然と肌の感じで、感覚で分かってるみたいなのもあると思いますし。さっきは我々2人が何を言っても受け止めてくれって岩井ちゃんが言ってくれてましたけど、それは春日的にもそうで。岩井ちゃんも澤部も春日に優しくしてくれって。今日も教えてくれたし、あそこはないと思って大喜利の答えを直してくれました。

若林 現場で直してたんだ、大喜利の答え。

岩井 この方がいいじゃないですかって。確かにって言って、自分で直して恥ずかしがらないって、すごいですよ。

春日 確かにそうだなって思ったからね。

若林 真横に添削してくれる人がいて。

春日 澤部は何か出した時に、それはそういうことですねって言われて。なるほど確かにそうだなってね。もう1個違う視点のところを気づかせてくれたりとか、何やっても2人が何とかしてくれるんで、非常にありがたいし、やってて楽しいですね。

岩井 やっぱ、若林さんは何でも面白がろうとしてくれるっていうか。昔から、本当に周りを凍りつかせるような空気に俺がしても、若林さんだけ笑ってくれてたり。

若林 好きだからね。しびれるからね。

岩井 それで本当に助かるんですよね。ずっとその感じのお兄ちゃんって感じでいてくれますし。やっぱ春日さんは、若林さんと春日さんの番組に俺たちがゲストで行かせてもらうとかが多かったんですけど、一緒に番組やってみると、乗ってる時、やっぱすごい。めちゃくちゃ春日さん乗ってんなって思うんですけど、乗ってない時、こんなに乗らないんだろうなって。

若林 ちょうど良さないの?

春日 難しいな、それ、難しいだろう。

岩井 こんなにわかりやすいんだろうなってそうだよね。急にピタッて止まるんだよ。そういう時があって面白いんですよ。

澤部 今もう、オードリーさんもトップと言ってもいい。東京ドームを控える人たち。

春日 いいぞいいぞ。

澤部 すごい人たち。でもそれも「キャンパスナイトフジ」で会った時はそうなんですけど、奥に秘める狂気な部分というか、頭のおかしさ、本当に2人とも変な人なんですよ。それを今こんなに売れてても、どこかに残ってて、やってると随所に出てくるし、本当に初めての「キャンパスナイトフジ」の時とかもずっと、ヤバかったんですよ。若林さんが。俺に落語させてとか。首ヤバかったんですよ。俺が高速でちょっと後ろにおカマ掘られてみたいな事故で、首グーンってなっちゃったんですよみたいな。「キャンパスナイト」の楽屋の大部屋でちょっと話したら、(若林が)それちょっと落語風にできる? って。その狂気さは今も残っているし。春日さんは春日さんで友達と思ってるんで、友達とレギュラーできたら一番うれしいじゃないですか。だから楽しく長く続けたいですね。

佐久間氏 オードリーとハライチは、皆さん見て分かる通り相性がよくて、オードリーとハライチがそろった時にしか生まれない面白みをそれぞれ引き出せるコンビだと思うんですけど、やっぱり「オドハラ」で思ったのは何より、来たゲストの見たことのない魅力も引き出せる4人だと思っていて。今日ゲストだった向井理さんと上白石萌歌さんも帰り際、わざわざ僕のところまで来て「番宣とか関係なく、今後も絶対出たいです」みたいなことを言ってくださって。そういう空気を作れるのは、この4人だからじゃないかなって思う。今回はゲストがある収録だったんですけど、この4人はこの4人単体でめちゃくちゃ面白いんですよ。4人だけでしゃべってて、それが何かやっぱり4人ともラジオスターなんで、その元々のベースのトークの力があって…。

岩井 5人でやるってことだね。

春日 確かに。つくってる人もラジオスター(佐久間氏はニッポン放送・オールナイトニッポン0のパーソナリティー)。

岩井 そうですよ。

佐久間氏 僕もひっくるめて。

若林 恥ずかしい人だな。

岩井 字にしたら本当に恥ずかしいですよ。

春日 言ってんな、じゃないよ。

澤部 字にしたら危険ですよ。温度感があるからね。

佐久間氏 それを生かせるように番組づくりをしたいなと思います。

-佐久間氏は同局系「オールナイトフジコ」ではMCとして出演中。実際に「オドオド×ハラハラ」で演出をしてみて

佐久間氏 「オールナイトフジコ」は特殊なだけで。こっちが本業で、「あちこちオードリー」とか、ハライチは「ポップハライチ」とかつくったりしてるんで。でもフジテレビで先に「オールナイトフジコ」をやったことにより、技術スタッフ、美術スタッフとか、現場のスタッフをよりよく知っていることになったんで、「オドハラ」をつくるときはすごく楽でした。やっぱり1人で乗り込んで作ると、アウェーのスタッフになっちゃうんですけど、その前に演者でスタッフを知ってるから、よろしくお願いしますって言いやすくて。あとフジテレビのスタッフは、外様にも優しくていい。面白がってくれるんですよね、こっちの提案を。だからこの番組のセットをつくってくださるデザイナーさんとか、「IPPONグランプリ」とかもつくってるセットのデザイナーさんなんですけど、仕事したかった方だし、その人と仕事できてうれしいなと思うし。それでこういう提案したらあんなすてきなセットつくってくれて。美術デザイナーって、その(テレビ)局にしかいないんですよ。引っ張ってこれないんですね。だからこの「オドハラ」のセットをつくっている美術デザイナーさんとは、テレビ東京でやってる限り仕事できない。そういう意味でもすごくうれしかったですね。(終わり)