今年6月下旬に重い細菌感染症のため一時集中治療室に入っていた米歌手マドンナ(65)が14日、延期していた世界ツアー「セレブレーション」を英ロンドンでスタートさせた。マドンナはデビュー40周年を記念した世界ツアーを7月中旬からスタートさせる予定だったが、入院を理由に延期していた。02アリーナに集まった2万人の観客を前に、「もうダメだと思ったし、医師たちも同じだった。だから目が覚めたら子どもたち全員が私の周りに座っていた」「5日間の記憶がない」と、深刻な状況だったことを明かしたという。
米ピープル誌などによると、初日の公演ではマドンナの長女でモデルや歌手として活躍するローデス・レオン(27)とマラウイから養子に迎えた11歳の双子の1人エステールちゃんら子どもたちもステージに登場し、ツアーを再開させた母をサポートしていたという。
欧米メディアによると、普段はエネルギッシュなダンスパフォーマンスで観客を魅了するマドンナだが体調はまだ万全ではないようで、ステージに用意された椅子に座って歌う場面もあったという。そんな中で最も注目を集めたのが、1980年のヒット曲「ヴォーグ」に合わせて母が見守る中ダンスパフォーマンスを披露したエステールちゃんだった。また、この日27歳の誕生日を迎えたレオンも妹のダンスの審査員として参加し、母と共に10点満点を送ったという。また、同じくマラウイからの養子である次女マーシー・ジェームズさん(17)は、「バッド・ガール」のパフォーマンスでピアノを演奏して母娘共演を果たし、末っ子の双子ステラちゃんも「ドント・テル・ミー」のパフォーマンスに参加したと伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)