将棋の渡辺明九段(39)が18日放送のテレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン 緊急特番!おめでとう藤井聡太八冠 強さの秘密を徹底検証2時間スペシャル」(水曜午後7時)にVTR出演。藤井聡太8冠の強さについて語った。
渡辺九段と同じく、藤井8冠も中学生プロ棋士としてデビュー。渡辺九段は「藤井さんが出てきたのが中学生のとき。純朴さが高校生から大人になってもそんなに消えていない。純朴さが残ったまま、勝負としてすごい強い。そこのギャップがこれだけ人を引きつけるんだろうなと思ってみている」と語った。
さらに「(藤井さんは)感情豊か、対局始まる前は結構ニコニコしてますもんね、始まっちゃえば厳しい顔してますけども。負けるときとかは落胆している様子もあるし。感情はわりと出すタイプ。まだ若いんで、それが自然だと思う」と続けた。
そして、藤井8冠の頭の回転の早さにも着目した。「計算がバーって出てきますから、その言葉からこれだけ考えているんだって。それがどれだけ早いのか、何となく分かる」と語った。
その後、VTRで藤井8冠が大盤解説の前で早口で読み手を解説するシーンが流された。渡辺九段は「結構ついてのくが大変。すごいスピードで将棋の符号をバーッと言うから。何となく分かるんですけど…何となくじゃマズいよね。たまに分からないことがあって。早すぎて」と笑った。
渡辺九段は20年7月、藤井聡太七段(当時)に敗れ、棋聖を失冠。翌年、藤井棋聖に挑戦するも奪還失敗。その後、王将、棋王、名人の順でタイトルを藤井8冠に奪われていた。