ネットで中傷を受けた経験のあるお笑いタレントのスマイリーキクチ(51)が13日までにX(旧ツイッター)を更新。日本テレビの年越し特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」の放送が3年連続で見送られることに言及し、SNS上等で番組内容などに関する“粗探し”による批判があがりやすい昨今の風潮について指摘した。
同シリーズは大みそかに06年から20年まで放送され、NHK「紅白歌合戦」の裏番組として11年連続で民放首位の視聴率をマークするなど人気だったが、コロナ禍などを理由に21年以降は休止に。関係者によると、今年も復活を含め、さまざまな案を検討したが調整がつかず、見送りとなったという。
ダウンタウン、ココリコ、月亭方正が、さまざまな“笑いの刺客”の仕掛けに笑ってしまうと、お尻をたたかれるという構成の大人気シリーズで、21年には放送倫理・番組向上機構(BPO)青少年委員会が痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティーの審議入りを決定したことで、休止との関係性も臆測されたが、日本テレビが否定していた。
キクチは「このご時世でバラエティー番組を作るのは大変ですよ。それは接客や商品にも通じてて。粗探しのために接してくる人が少なからずいるから。やる側は追い詰めることを正義とか善意のつもりだからタチが悪いの」と、テレビ番組を取り巻く状況を接客業などにおけるクレーム等の問題と並べて説明し、「厳しさより優しさを持った方が自分の成長になるのに。他人に厳しい人ほど自分に甘いんだよな~」とつづった。