直木賞作家今村翔吾氏(39)が23日、山形・新庄市で新庄城二の丸跡の発掘調査に参加した。
2025(令和7)年の新庄開封400年記念事業の一環で、発掘調査を通して子どもたちに新庄の歴史を肌で感じてもらうイベント。
今村氏は作家デビュー前に滋賀県守山市立埋蔵文化財センターで埋蔵文化財調査員を務めていたキャリアを持つ。「新庄開封400年記念事業実行委員会総合アドバイザー」で21年2月13日から「しんじょう観光大使」第1号を委嘱されている。
地元の中学生に混じって、さまざまな質問を受けながら発掘作業を行った今村氏。「5年ぶりの発掘調査です。自分の過去の経験がつながっていってるよね。調査を通じて、歴史や本に興味を持ってもらえるとうれしいです」と笑顔を見せた。
昨年3月には、若者に読書や言葉の大切さを伝え、新人作家を支援することなどを目的として一般社団法人「ホンミライ」を設立し代表理事を務めている。自ら書店を経営し、前日の22日は「山形小説家・ライター講座」を開催した。