元モーニング娘。で、歌手の後藤真希（38）が、VTuberの「ぶいごま」として活動することが決定した。25日、都内で行われた「バーチャル後藤真希」お披露目記者会見で発表した。

「ぶいごま」は「V後藤真希」の略。2001年からタイムスリップしてきた、バーチャル化された15歳の後藤が、歌やダンスなどに挑戦していく。

後藤は、背景に映し出されたぶいごまとともに会見に出席。「こんごまー！　ぶいごまでーす！」などと、終始ハイテンションなぶいごまに「ちょっと軽いんですよ、ノリが。私15歳の時こんな感じでしたかね…」と首をひねった。ぶいごまは「私は真希、15歳。こっちの真希は38歳」といじったり、「2001年から来て一番驚いたこと」を聞かれ「真希の若さ」と答えるなど、やりたい放題。後藤は「年齢を強調するのはやめてほしい…」と苦笑いした。

後藤はぶいごまについて「老いることもない、スキンケアもいらない、常にかわいいままでいられるのはうらやましいですね」と話し、「私、本番仕様になるために最低でも1時間半はかかりますからね」と笑った。

YouTubeで「ぶいごまチャンネル」が開設され、26日午後7時から、お披露目生配信が予定されている。後藤は「私のゲームチャンネルより登録者数多くなったら嫉妬するかも、そっちの方がいいんだって」とこぼし、会場の笑いを誘った。

ぶいごまは、28日に「バーチャルハロウィーン2023」に3Dで出演が決定。11月11日には世界最大級のバーチャルアイドルフェス「Life Like a Live！6」でモーニング娘。の楽曲「LOVEマシーン」を披露する。