シンガー・ソングライター米津玄師(32)の「KICK BACK」が、全米レコード協会(RIAA)でゴールド認定されたことが25日、分かった。“日本語詞”の楽曲が、同協会でゴールド認定を受けるのは史上初めてとなる。
米津が快挙達成だ。「KICK BACK」は、アニメ「チェンソーマン」のオープニング曲として書き下ろし、King Gnu常田大希(31)と共同で編曲した楽曲。22年10月12日に配信し、音楽サービス「Sportify」の世界で最も再生されている楽曲デーリーランク「トップ50-グローバル」で47位と、国内歌手で初めてランクインするなど、人気を集めていた。
全米でのセールスに応じてゴールド&プラチナ認定している同協会は、8月付けで同曲が50万ユニット(1ユニット=デジタルシングル1枚、または150回相当のストリーミング再生回数)を達成し、ゴールド認定したと発表した。
一報を受けた米津は「ひとえに『チェンソーマン』のおかげ。そんなに実感はないんですけど、とにかくうれしかったです」と喜びのコメント。子供のころから米ポップ・ミュージックに触れており「そこで受け入れられたというのは、本当に喜ばしいこと。どういう人たちが自分のことを好きでいてくれるのか、顔をつき合わせて聞いてみたい。まだアメリカに行ったことはないんですが、いつかライブとかで行ってみたい」と思いをはせていた。
◆全米レコード協会(RIAA) 米レコード産業の業界団体として1952年設立。全米でのセールスに応じてゴールド&プラチナ認定を行い、16年1月からは曲やストリーミングも含めるものに改訂。日本人では84年に、オノ・ヨーコ氏が故ジョン・レノンとの「DOUBLE FANTASY」「MILK&HONEY」でゴールド&プラチナ認定を受けている。