吉本実憂、フリー転身後初主演映画「覚悟は決まったので不安よりも楽しさが大きい」

フリー転身後、初主演の映画「ダウンタウン・ユートピア」公開を前に取材に応じた吉本実憂

女優吉本実憂(26)が11月3日公開の映画「ダウンタウン・ユートピア」(大塚祐吉監督)で昨年末からのフリー転身後、初主演を果たす。全編モノクロの作品で、息苦しい日々に病んで荒れ、実家を逃亡した主人公を演じる。【松尾幸之介】

◇  ◇  ◇  

メインビジュアルでは清純なイメージとは反対に、鼻にティッシュを入れ、鋭い目つきで前をにらむ。演技で初めてタバコや葉巻を吸い、相手に平手打ちをかますシーンもある。「色を想像でつけるような作品で楽しかったです。パンチのある役なので新しい扉が開いたと思ってもらえたらうれしい」と笑顔で話した。

12年に第13回全日本国民的美少女コンテストでグランプリとなり芸能界入り。昨年末から「実力を試したい」と所属事務所を退所し、フリーで活動を始めた。「覚悟は決まったので不安よりも楽しさが大きいです。今回みたいな人間味のある役が好きですし、なりたい自分に近づいてきているなと感じています」。

「今の仕事を一生続けたい」と語る一方で、プライベートでは結婚願望もある。「子どもも大好きですし、いい人がいれば。結構、第一印象で決まるんです」。タイプを聞かれると「仕事に一生懸命な人ですね。友達としても気が合うと思います」と答えた。

目標には「役者として日本アカデミー賞に出たい」と掲げる。「より(仕事の)相手にも興味を持つようになりましたし、好奇心があふれています」。再スタートに弾みをつける作品とする。

◆吉本実憂(よしもと・みゆ)1996年(平8)12月28日、北九州市出身。12年芸能界入り。13年からガールズユニット、X21のメンバーとしても活動。14年女優デビュー。同年NHK大河ドラマ「軍師勘兵衛」など出演。21年4月に長く所属したオスカープロモーションから同事務所の先輩、剛力彩芽の個人事務所「ショートカット」へ移籍。22年末からフリーへ。身長161センチ、血液型AB。