俳優竹野内豊(52)と山田孝之(40)が28日、ダブル主演映画「唄う六人の女」(石橋義正監督)公開記念舞台あいさつに出席した。
2人は11年2月公開の竹野内の主演映画「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」(平山秀幸監督)での共演以来の再会。竹野内は山田について「当時から同じ世代の役者さんの中でもちょっとね、空気感が全然違ったんです」と振り返り「今回久々にご一緒して、さらに研ぎ澄まされていて。良い意味で動物的な感覚も見ていて面白かったですね」と語った。
山田も当時について「あの時はずっとタイのジャングルでご一緒していて、そんなにかしこまって話す感じでもなかった」と振り返りつつ、竹野内が森でヘビを捕まえるなどしていた思い出も明かした。今回の撮影でも森が舞台となった場面が多く、竹野内は「頭皮が軟らかくなった」というエピソードも語り「いろんな(良い)ものが飛んでいるんでしょうね。東京に戻ったらまた硬くなりました」と語った。
山田は遠方での撮影に自宅で着ているパジャマと枕を持っていったといい「寝るときぐらいは自宅と同じ環境にしてリラックスできるように。根が真面目なので、出てしまいましたね」と笑わせた。
ややボケた感じのトークだったが、これに竹野内は「いや、真面目な方だと思いますよ」と加え「役への入り方とか小手先でやってないというかね。山田君の場合は別の視点から役にアプローチしているような、そんな感じはありますよね」と評した。
今作は竹野内演じるフォトグラファー萱島が、40年以上も会っていなかった父親の訃報を受けて残された山を処分するために生家へ向かう。そして、山田演じる山を買うためにやって来た開発業者の下請け・宇和島と出合う。萱島と宇和島は“禁断の森”に足を踏み入れ、6人の美しく奇妙な女によって縛られ監禁されるサスペンススリラー。
竹野内は「人間を生き物としてさまざまな視点で映し出してくれていまます。議論することに意味があると思うので、最後まで楽しんでいただけたら」とPRしていた。
舞台あいさつには石橋義正監督(55)、萩原みのり(26)、アオイヤマダ(23)、武田玲奈(26)、桃果(23)も登壇した。