前田敦子(32)が31日、都内で開催中の東京国際映画祭で、WOWOW連続ドラマ「OZU~小津安二郎が描いた物語~」舞台あいさつに出席した。
小津安二郎生誕120年を記念し、初期のサイレント映画6作をオムニバスドラマとしてリメーク。前田は、松本優作監督が手がける第3話「非常線の女」に主演した。昼は歯科助手、夜は美人局など悪事を働く謎めいた女性・時子を演じ、「これはもう食らいついていくしかないと思って。撮影現場の記憶はあまりないですね。7日間の中で撮影しないといけなかったので、すごく濃密でした」と振りかえった。
時子の恋人で、元ボクサーの拓実役を務めた高良健吾(35)は「自分もプライベートで3年間くらいボクシングをやっていて。やっと仕事に生きたなと思いましたね。やっぱりそういうのはうれしいので」と顔をほころばせた。何度も共演経験のある前田については「絶対的な信頼感、安心感がある。前田さんといるとふざけられます」とにっこり。前田も「先輩としてもちろん尊敬しつつ、すごく仲良くもさせていただいているので、ちょっと恥ずかしい役でした」と照れ笑いした。
10月31日であることにちなみ、ハロウィーンの理想の過ごし方を聞かれた高良は「うーん、渋谷には行かないかな」とにやり。一児の母である前田は「子どものハロウィーンはやってきましたよ。かわいかったです」と明かし、「子どもたちがみんな仮装して、トリックオアトリートって言ってお菓子もらうっていうのに並びました。幸せ空間でした」とほほ笑んだ。