大阪松竹座開場100周年記念「わが街、道頓堀~OSAKA 1970~」(12月16~25日)の取材会が2日、大阪市内で行われ、浜中文一(36)室龍太(34)綺咲愛里が出席した。
浜中と室はジュニア時代に何度も出演した松竹座。浜中は「毎年のように出させてもらって楽屋の居心地は最高です。楽屋ランキングでは松竹座が1位です」。室も「昔からお世話になっている劇場に、1年の締めくくりとして出演できるのは幸せです」。
宝塚歌劇団で星組トップ娘役として活躍した綺咲は、兵庫県川西市出身。松竹座初登場で「地元だし、今からワクワクしてます。大阪に遊びに行くときは梅田ばかりだったので、道頓堀は特別な街でもあります。最近、実際に歩いてみたら海外からの観光客でいっぱいだし(戎橋で)ここから飛び込む人がいるのか、とびっくりしました」と笑顔を見せた。
芝居は大阪万博を控える1970年(昭45)を舞台に、活気あふれる大阪の人々の生きざまを描くハートフルコメディー。
浜中は東京から大阪に赴任した記者役のため「ひとりだけ関西弁を話せないんです。周囲はみな関西弁なので釣られてしまいそう」と苦笑い。
逆に室は「使い慣れた関西弁の役なのでリラックスしてできそうです。道頓堀は映画の撮影で、深夜なのに周囲にいっぱい人が集まって、すごい活気だったのを覚えています」。
浜中は大阪・豊中出身にもかかわらず「地元なのに道頓堀に遊びに来たことがないんです。松竹座でのお仕事ばかりでした」と意外な告白。
同作品は作わかぎゑふ、演出G2で、大阪松竹座の100周年を飾る締めの舞台。「100周年の締めくくりが僕でいいんですかね? 正直、荷が重いです」と浜中はちょっっぴり弱気。室は「荷が重いのは同じですが、しっかりと最後を飾りたいです!」と気合を込めた。
綺咲は4年前、甲子園で、相手役を務めた当時の星組トップ紅ゆずるとともに始球式を行った経験を持つ。紅と同じく阪神ファンだった。熱戦続く日本シリーズに「もちろん阪神を応援しています。でも(オリックスとの)関西同士で、大阪が盛り上がるのが何よりうれしく思います」とエールを送った。