鈴木梨央(18)が2日、横浜市内のクイーンズスクエア横浜で行われたアニメーション映画「屋根裏のラジャー」(百瀬義行監督、12月15日公開)クリスマスツリー点灯式で、主演の寺田心(15)に身長で追い越され「梨央先輩」と呼ばれるようになり「寂しい」と口にした。
「屋根裏のラジャー」は、17年7月公開の「メアリと魔女の花」以来6年ぶりとなるスタジオポノックの新作長編アニメーションで、人間によって想像された友達ながら、忘れられると消えていく運命を持つ存在・イマジナリを描く。寺田は劇中で、鈴木演じる少女アマンダの想像から生まれた友達ラジャーを演じた。
寺田は、アニメ映画に初出演&主演した感想を聞かれ「初めて、アニメーションをやらせていただいて。皆さんより1年早く、声変わりで声の調子の問題がありまして、プレスコで収録させて頂いて」と、自身が声変わりするタイミングだったことから、最初に声優の演技を収録し、声に合わせて作画するプレスコの手法を採ったと説明。「(画は)白黒の手書きの状態だけど、自分の声と一緒にラジャーが成長していき、物語が出来ていくのは不思議な感じで、うれしくて楽しかった」と振り返った。
寺田の声が入った映像を診て、アフレコに臨んだ鈴木は「アフレコの時、今の心君より、もう少し高い声で、どこか聞き覚えがある声だった」と振り返った。ただ、今作の試写会で約4年ぶりに寺田と再会すると「身長も抜かされているし、声変わりもしているし『梨央先輩』と呼ばれた時は、ドキマギしました」と、寺田の成長に面食らったと振り返った。そして「前みたいに『梨央ねえちゃん』と言われなくて寂しい」と、寺田の成長を喜びつつも、一抹の切なさをにじませた。