闘病中の歌手セリーヌ・ディオン(55)が、10月30日に米ラスベガスで行われた米ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)のモントリオール・カナディアンズ対ラスベガス・ゴールデンナイツの試合を観戦し、およそ3年ぶりに公の場に姿を見せた。
映画「タイタニック」(1997年)の主題歌などで知られるディオンは、進行性の神経系の難病であるスティッフパーソン症候群と診断されたことを昨年末に公表し、予定していた世界ツアーをキャンセルして療養に専念している。
米メディアによると、ディオンは22歳の長男と13歳の双子の3人の息子と共に試合を観戦し、地元モントリールのカナディアンズの選手や関係者らと記念撮影に応じるなど元気な姿を見せたという。チームのインスタグラムには、ロッカールームで関係者と笑顔で談笑し、握手するディオンの姿を撮影した動画が公開されている。
スティッフパーソン症候群は、体幹や腕、脚などの筋肉に硬直やけいれんが生じる病気で、歩行困難になることもある。ディオンは「日常生活のあらゆる面に影響を及ぼし、時に歩くのも難しく、これまでのように声帯を使って歌うことができない」と病状について説明していた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)