俳優神木隆之介(30)が6日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜、午後1時)に出演した。子役時代から活躍を続ける神木だが、芸能界の道を続けるか悩んだ時期に母親の言葉に救われたというエピソードを披露した。
2歳の時にCMデビューし、23年5月に30歳の節目を迎えた神木。神木は幼少期に大病を患っていたが、母親の「生きている証を作りたい」との思いが、神木が芸能界に入るきっかけになったという。順風満帆に見える神木だが「23、24歳くらいの時に主演の映画をやらせて頂いていて。その作品をやる前に『ヒットさせないと役者を辞める覚悟でやりなね』という言われたことがありまして」と振り返った。作品がヒットするかについては他人の人生を背負っていることと、強くプレッシャーに感じていたといい「なにか他で失敗してしまったりしたときに、もう終わりなんじゃないかって思ってしまった。特に25歳ぐらい。その時に自分にはこの役者しか体験したことがないから他の世界にいけるとか、この仕事を辞めて他のところで働く考えすら無かったので。会社に勤めたこともなければ、バイトをしたこともないので。それが自分の中で徐々に追い込んでいるような気持ちになってしまって」と口にした。
神木が芸能界を続けるか悩んでいたある日、自身の異変に気が付いた母親に悩みを打ち明けたという。神木は「別に暗い顔をしていたわけじゃなかったんですけど、さすが母だなって。なにかおかしかったんでしょうね」と振り返り「挑戦したいときに挑戦できなかったり、逃げ場がなかったり。そういう恐怖の中で生きていかなければいけないのって全然楽しくなさそうだな」と伝えたという。芸能界に入るきっかけとなった母親から「願いはもうかなっている。決してあなたがこの業界にいるから、自分の息子を愛しているわけではない。1人の息子として、愛している。私の願いはあなたが1人の息子として、楽しく笑顔で生きていれば、職業関係なく、それで十分だそれが1番の幸せなんだ」と言われ、神木にとって救いになったという。