成河(そんは=42)が6日、東京芸術劇場プレイハウスで、主演舞台「ねじまき鳥クロニクル」(7~26日、同所)の取材会に出席した。
村上春樹氏の代表的な同名長編小説の舞台化で、芸術的な舞踊カンパニーを率いるイスラエルの奇才インバル・ピントが、演出、振り付け、美術を担当する。20年の初演では、コロナウイルスの影響により公演期間の短縮を余儀なくされた。
初演に引き続き、主人公の岡田トオルを渡辺大知(33)とともに演じる成河は「本当に家族のようなメンバーが育ちつつあって、毎日手応えを感じている。本当に素晴らしい家族と、毎日楽しくやらせていただいてます」と笑顔で話した。渡辺も「今回再演が決まって本当にうれしい。稽古もさらに、初演よりもいろんなアイデアをみんなで出し合いながらどんどん積み重ねていった」とパワーアップを実感。笠原メイ役の門脇麦(31)は「自分が出てるシーンは前から見られないのが悔しい。お客さんが最初から最後まで客席で見られるのがうらやましいです。それくらい美しい舞台」とアピールした。
世界のゆがみを正す「ねじまき鳥」にちなみ、日頃正したいと思うことを聞かれた成河は「演劇の入場料金」と即答。「みんなで下げられたらいいなと。高校生1000円とか、手軽に見られる努力もされてる。大人がいかに若い子たちをそそのかすか」と熱弁した。
一方、門脇は「最近無限に寝られちゃう。睡眠時間6時間とか決めた方が身体によさそうかな。この前12時間とか寝ちゃって…」と告白。渡辺は「麦ちゃん昨日、睡眠の質を上げるドリンクを飲んで、まったりしてました」と明かし、登壇者一同笑いに包まれた。