中瀬ゆかり氏、生成AIによるフェイク動画の今後に危機感「先回りして法整備をしないと」

中瀬ゆかり氏(2018年10月17日撮影)

新潮社出版部部長の中瀬ゆかり氏(59)が9日、木曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」に生出演。ネット上に広がる生成AIによるフェイク動画についてコメントした。

岸田文雄首相の声や画像を使い、性的な発言をしているように見せかけた偽の動画がSNS上に拡散され問題となった。

中瀬氏は、生成AIにより誰でも簡単に動画を作ることができることに危機感を示し「もうちょっとたつとさらに(技術が)上達して、犯罪捜査機関が動かないと解析できない世界になるのでは」と分析。世界情勢に影響する発言や犯罪を思わせる偽動画が拡散する可能性も語り、「大きな被害があってからではなく先回りして法整備をしていかないと、とんでもない」と訴えた。

一方で「ホワイト利用もできるわけでしょう?」と人に喜ばれる使い方も提案し、「亡くなった人に聞けなかったひと言を聞かせてもらう、みたいなことがサービスとしてできたら私、絶対に作ってもらおうと思う」。一方で「ホワイト利用はやってほしいけど、ホワイトだけではすまなくてブラックなものも出てくる」と懸念していた。