演出家宮本亞門氏(65)が13日、NHK「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)にゲスト出演。
客の悪質な迷惑行為を指すカスタマーハラスメント(カスハラ)行為について「実際増えているのかな、ちょっと怖いというか、何みんなイライラしてんだよと思う」と率直な感想を述べた。
宮本氏は、実家が東京・銀座の喫茶店だった経験から「ずっとお客さんとの対応を見てたんで」と幼少のころについて目をつぶって振り返り「中にはそういう人がいたし『おせぇんだよ』『こんなん食べられないんだよ』ってなんか突然どなったりね」という急にキレる客の様子を恐怖体験として話した。
客上位のようなことになることついても宮本さんは「いつのまにか立場がまるでサービス業をしている人たちが下のようなね。本当はその(サービス業の)人たちこそが素晴らしいはずなのに上から目線で平気でいう人がいるのは、何が起きているんだろう」と“喫茶店の息子”として戸惑いをみせた。
番組では、客からの悪質なクレームや迷惑行為で従業員に過度なストレスを与えるカスハラについて特集した。街頭インタビューではほとんどの人がカスハラと言う言葉を認識したり、意識したりしていないと答えたが、言葉の意味を伝えると半数以上がカスハラを受けた経験があったり、無意識に加害者になっているかもしれないと返答していた。
今後の解決策について宮本さんは「お客さまは神さまということだけじゃなくて、従業員も神さまなんですよ。上も下もなくて、みんな同じなんだよというすてきな社会ををつくらないといけない。お互い対等なんですよ、ってもっていかないとねぇ~」と顔を真っ赤にしてうなった。