俳優大村崑(92)が15日、「舞昆のこうはら かがや店」(大阪市住之江区)で一日店長を務めた。11月15日の「昆布の日」にちなんだイベントで、大村は「舞昆」と「舞昆米」合わせて20キロを軽々と持ち上げ、“元気ハツラツぶり”をアピールし、若々しい「美声」を保つ秘訣(ひけつ)を明かした。
大阪で12店舗を展開する昆布専門店「舞昆のこうはら」のCMに08年から「崑ばあ」として出演中の大村は「92歳になり、新しい身体を作り直した。昆布を食べたら、こんな身体になる。こんだけ言っておいたらいいでしょ(笑い)」とPRもそこそこに“本題”に入った。
年齢を重ねると「声は必ず、落ちる。声がかれてくると、人が変わってくる」と力説。ノドの筋肉を鍛えるために「ブロッコリーを食べること」を挙げた。左右で30回ずつ、よくかむ。鍛錬を続けることで、誤嚥(ごえん)の予防にもつながり、ハリのある声を保つことができるという。
さらにとっておきの発声トレーニングを披露。「正座です」と話すと、芝生の上に急きょ、すだれを敷いて、“実践”をスタート。「まず、正座を5分」と説明し、正座の5分間に「リンゴのリ。リ~」と長く発声。正面、左、右を向き「リ~」を繰り返す。さらに低音で「リ~」、高音の「リ~」と同じように繰り返す。
5分1セットの正座を終えると、次ぎはイスなどに座り5分間、「リー」を繰り返す。これを4セット。その後にうがいをする。「ものすごいきれいな声が出るようになる」とアドバイスした。