英国のヘンリー王子(39)とメーガン妃(42)夫妻が、英王室のチャールズ国王の75歳の誕生日に電話をかけて祝ったと報じられたことに関し、情報を自らマスコミにリークした可能性が浮上している。
英テレグラフ紙が、14日の国王の誕生日に夫妻が電話で「おめでとう」を伝え、約半年ぶりに会話をしたとスクープ。王子だけでなく、メーガン妃も国王と会話し、「友好的で心のこもったものだった」「3人は近日中に再び電話することになっている」との詳細にも触れていたほか、アーチー王子とリリベット王女が祖父の誕生日を祝うため「ハッピバースデー」を歌うビデオを送ったことも報じていた。
王子夫妻が疎遠になっていた国王に電話をかけたことは、親子関係の「顕著な変化」と多くのメディアが好意的に伝えることとなり、和解の兆しと関係修復を期待する声も出ている。しかし、当事者または側近など身近なごく一部しか知り得ない内容がメディアに漏れたことについて、バッキンガム宮殿関係者はあまりおもしろく思っていないと情報筋の話として米ニューヨーク・ポスト紙が報じた。
テレグラフ紙がどのように情報を得たのか、また情報源が誰なのかは不明だが、ある匿名の人物はニューヨーク・ポスト紙に「ヘンリー王子とメーガン妃は、都合のよい時は自分たちのプライバシーを守るために争うが、王子が国王に電話をかけた瞬間、そのことが新聞記事になった」とコメント。夫妻を「偽善者」だと話し、情報リークに関わっている可能性を示唆した。
一方、王子夫妻の関係者は、同紙に「情報漏えいに夫妻は全く関与していない」と主張。「国王と良い関係を築きたいと思っているだけ。結局のところ、彼は父親なのだから」と話している。
王子夫妻は、テレグラフ紙の報道に関してコメントはしておらず、肯定も否定もしていない。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)