ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(51)が19日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演し、宝塚歌劇団の劇団員が転落死した問題について言及した。
堀江氏は番組内での「時代の変化に対応しきれていなかったのではないか」との指摘に対し「みんな知ってるでしょ。ジャニーズと一緒で。ジャニーズの問題もみんな知っていたのに見て見ぬふりをしていた」と述べた。その上で、英BBCがジャニーズの問題を「周到に準備して、めくった」とし「次は宝塚がめくられるんじゃないかって話ですよ」と私見を述べた。
堀江氏は企業のコンプライアンスについて触れ「(宝塚歌劇団は)阪急阪神ホールディングスっていう上場企業の一部門なんですよ。全然そんな感じ出していないじゃないですか。意図的に隠していると思いますよ。あたかも宝塚歌劇団という独立した組織があって、そこの問題なんだと矮小(わいしょう)化しようとしているが、れっきとした東証プライム上場の阪急阪神ホールディングスの一部門なんです」と説明。加えて「決算資料をみたらエンタメ部門の売り上げが大きい。鉄道、不動産、その次くらいに大きい。エンタメ部門の内情みたら、宝塚歌劇団と阪神球団なんです」「こういうブラック労働が前提で、めっちゃこの会社はもうかっている。それちょっとよくなくないですか」と、持論を交えながら疑問を呈した。
宝塚歌劇団の問題をめぐっては、劇団が14日に記者会見を行い、いじめやハラスメントは「確認できなかった」とする調査チームの報告書を伝えた。遺族側は「パワハラ行為を認定しないのは、一時代前の価値観に基づく思考」と訴え、再検証を求める意向を示している。