作家の伊集院静(いじゅういん・しずか)さん(本名西山忠来=にしやま・ただき)が24日、亡くなった。73歳。所属事務所が発表した。
伊集院さんは10月27日、肝内胆管がんを患い、当面の間の執筆作業を中止することを発表。公式ホームページでも「この度、伊集院静が10月初旬に肝内胆管癌との診断を受けました。治療に専念するため、当面の間、執筆作業を休止させていただきます。療養期間中はどうか温かく見守って頂けますと幸いです」としていた。
◆肝内胆管がんとは?
肝臓で作られた胆汁という消化液を肝臓から十二指腸まで運ぶ胆管のうち、肝臓内(2次分枝より末梢側)に位置する胆管に発生する。肝臓から発生する「原発性肝がん」の1つで、肝細胞がんに続いて2番目に多く、肝がん全体の約4%を占める。頻度は比較的低いが、近年は増加傾向。肝内結石症、原発性硬化性胆管炎、肝炎ウイルスとの関連が報告されている。多くは正常肝に発生する。