TBS安住紳一郎アナウンサー(50)が27日、総合司会を務めるTBSテレビ系「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)で、26日に公開した同局と旧ジャニーズ事務所との関わりの報告書について語った。レギュラーコーナー「マーケティング部」を休むなど予定を変更して約14分、同局の今後の取り組みなども含めて読み上げた。
報告書の公開について伝えた安住アナは「各個人でもしっかり考えろとの提言がありました」とTBSホールディングス佐々木卓社長の言葉を繰り返し、安住アナが「番組として思うことをまとめました」として文章を読みあげた。
まず第1として「『報道の独立性』をやはり高める取り組みが必要ということで、日本のテレビ局は、報道部門とエンタメ部門、同じ組織の中にこれがあり、まあ人事異動などもありまして、ある種の矛盾も常に抱えている。社長が言っているように、ペンを鈍らすな、ということはありますが、やはり個人としての限界もある中で何か組織として業界としてルールがあった方が働きやすいなあ、という実感はあります」と述べた。
そして「『人権意識』の向上を徹底」「人権への取り組みの確認」について安住アナは「人権への取り組みです。かつての当たり前が、みなさんおっしゃるように、今はもう当たり前ではない、とあらためて肝に銘じるべきだと考えます」と話した。
最後に「芸能事務所などとのルール作り」に関しては「どうしても現状では忖度(そんたく)や便宜供与というものが生まれやすい環境にあることはやはり正直あると思います。その中でやはりある一定のルールがあるとテレビ製作をいびつな関係性の下で行うことはもうできないのではないかと考えます。それがファンやタレントさんが望む納得のいく活動になるのではないかと考えます」とまとめた。
番組としての考えとしながらも短い文章の中で4回も「やはり」という言葉が出るなど、安住アナの個人としての気持ちの漏れ出たような読み上げとなった。