堺雅人「VIVANT」共演役所広司に「向こう本物、こっち半人前」「憧れ」リスペクト連発

堺雅人(2021年撮影)

俳優堺雅人(50)がNHK情報番組「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)にVTR出演。俳優役所広司(67)がゲスト出演し、初共演した大ヒットドラマ、TBS系「VIVANT」について語った。堺は役所の演技に触れた際に「近づきたい」と素直に感じたとうなっていた。

役所について「いつかお芝居をしたいと思っていたので夢がかなったという、あこがれの先輩です…いやあこがれ、って言うか、役者さん、って感じですかね」と最後は自分を納得させるようにつぶやいた。

さらに「同じ仕事です、って言うのは『はばかれる』…はばかられる」などと慎重に言葉を選びすぎて言葉をかんだ後で「なんでしょうね、役所さんの前だとやっぱり背筋が伸びるし、同じ仕事をやっています、って堂々といえない自分がなんかいるんスよね。向こう(役所)は本物、こっちはなんかちょっと半人前じゃないけど、うん」と役所の纏(まと)う役者オーラについて手振りで説明した。

そして付け加えて「役所さんを見ていると、自分がせせこましい芝居をしているなあ、というか」と視線を落として右手で鼻の横をかいて言葉を探し「僕という人間がいて、演じる人間がいて、でも、役所さんはつなぎ目なくそこにいることができる。違う人間になろうと、よいっしょ、と息つめてやっているんじゃなくて、役所さんがそのままそこにいらっしゃるんだけど、それはもう役所さんじゃないですし、なんて言ったらいいんだろ。ずっと横にいて、撮影前の台本もらって、どんな顔をして何から考え始めるんだろう、から聞きたいんですけど、近づきたい、似た何かになりたいと思います」と自然な演技をする役所の魅力を語った。

スタジオでVTRをじっとみつめていた役所は「日本を代表する堺さんにこんなにホメていただいていい後輩ですね」と優しい笑顔を浮かべた。