元大阪府警察刑事で犯罪・防犯ジャーナリストの中島正純氏(54)が1日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。今年6月に行方不明になった東京都江戸川区の会社員女性(当時18)が山梨県小菅村の山林で遺体で見つかった事件で警視庁捜査1課がこの日、死体遺棄容疑で交際相手だった31歳の男を再逮捕した件にについて「時系列が大事になってくる」と捜査の裏側について解説した。
事件の発生の順番について中島氏は「6月に女性が行方不明になった。死体遺棄で再逮捕された男は車を返さなかったということで横領で逮捕された。車は7月に空き地で見つかっている。そのときに警察が放置された車に大量の血があった。警察の直感で何か事件性があることを察知してDNA採取をした」と捜査の経過について語り、「ただし、女性のお父さんから行方不明届けが出ていなかったので、この時点では誰の血か分かっていなかったんです」と証拠が集まる中、警察が事件の核心に踏み込めなかった事情を話した。
中島氏は「それでも一気に事件が動き始めるんですね」と事件の転機について「11月4日にお父さんから行方不明届けが出ました。同じ警視庁同士なので借りた車から出てきた血痕と再逮捕された男がつながったんです。警察が車内に残された血の量がケンカとかではなく、直感でDNAサンプルをとっていたのが再逮捕につながった」と話した。