SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は8日、タレントのマネジメントなどを行う新会社の名称を「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」とすることを発表した。
同社は公式サイトで会社概要を発表。代表取締役CEOは福田淳氏が務め、井ノ原快彦がチーフ・オペレーション・オフィサー、辰喜一宏氏がチーフファイナンシャルオフィサー、和田美香氏がチーフ・コンプライアンス・オフィサーとしてそれぞれ取締役に、社外取締役に佃慎一郎氏が就任した。
辰喜氏は、監査法人トーマツを経て、2011年財務コンサルタント会社「TIパートナーズ」を設立。資本政策や資金調達戦略において経営企画を支援。事業会社やそのグループ会社の再編において、資金調達や財務管理だけでなく社内体制の整備からステークホルダーとの折衝まで、豊富な経験と見識を活かし経営に携わっている。現在も8社の取締役、監査役に就任。業界は医療、エンタメ及びIT等多岐に渡る規模・領域で経営支援にあたる。
和田氏はヤフー株式会社法務部に勤務後、東日本大震災発生直後から故郷の福島・郡山市の弁護士法人けやき法律事務所に所属し、避難所での被災者相談、東京電力に対する賠償請求等に従事。また、福島県でのDV被害者に対する支援や支援者向けの研修や、子どものための支援として非行少年の付添人活動を多数件担当。その後、千代田平河町法律事務所でDV及び性被害者への支援や、子どもに関係する事件の担当を経て、内閣府子ども・子育て本部参事官(少子化対策担当)付参事官補佐(任期付公務員)として内閣府に勤務。未成年や親世代を取り巻く諸問題に関する見識と経験を活かした業務に携わっている。
佃氏はアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア株式会社)入社後、美容系総合ポータルサイト@cosme(アットコスメ)を運営する株式会社アイスタイルの創業に携わり、小売部門の責任者として子会社の代表取締役も兼務。アイスタイルの小売・EC事業の立ち上げならびにOMO事業を拡大し、東証マザーズへの上場を実現。その後、「ドン・キホーテ」を運営する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)で、執行役員兼CDO(チーフ・デジタル・オフィサーとしてデジタルトランスフォーメーションの戦略推進の責任者を務めた。現在は複数社に経営ボードとして参画する傍ら、株式会社ティーを創業し、出資・投資に留まらず、新規事業開発、既存事業拡大、事業継承支援、事業再生、共同創業等、複数の会社との伴走型経営を行っている。
STARTO ENTERTAINMENTは24年1月中に、SMILE-UP.と利害関係のない監査役1名が就任し、定款変更のうえ取締役会設置会社となる予定とした。