テレビ朝日が来年1月3日、「松本清張 二夜連続ドラマプレミアム 第一夜『顔』」(水曜午後9時)を放送する。
今作で後藤久美子(49)と武井咲(29)が初共演にしてW主演を務める。これまで幾度となく実写化されてきた名作を人気脚本家・浅野妙子の手で現代版へと大胆にアップデート。武井演じる「覆面アーティスト」井野聖良と後藤演じる殺人犯を目撃した「弁護士」石岡弓子が、追いつ追われつのサスペンスを展開する。
二転三転するスリリングな展開と女同士の極上のバトル、そして名作を大胆に脚色したストーリーで注目を集める今作では、なんと武井咲が本格歌唱シーンに挑戦している。武井は「覆面アーティスト」の井野聖良を演じており、殺人を犯してしまう。顔を出さずにアーティスト活動することを条件にデビューへの階段を上り始める。そんな聖良が、ある一大決心のもと、生放送の音楽番組に出演するというクライマックスのシーンに登場。その場面を同局が誇る名物音楽「ミュージックステーション」チームの全面協力のもと、撮影が行われた。
1986年から37年以上にわたり生放送を続けてきた熟練のチームが手がけたステージは、カメラワークからライティングまで「Mステ」の真骨頂。テレビ朝日開局65周年の作品にふさわしく、テレビ朝日が誇る音楽番組が華を添え、ドラマの世界観をますます盛り上げる。
約12年ぶりに本格歌唱シーンの撮影に挑んだ武井は収録を振り返り「緊張で肩甲骨の上のあたりまでガチガチに固まっていました(笑い)」と興奮気味に語り、「フルでお見せしたいくらい、ぜいたくな時間でした」と十分な手応えを語った。
今作で聖良を演じるにあたり、当初は“代役”も想定されていた中、武井は「自分で歌いたい」という強い意思を制作側に伝えたという。「聖良の心情になり歌うということ、そしてそれを皆さんに届けることがすごく大切だと思った」と、直談判に至った経緯を明かした。そんな武井の熱意が実を結び、武井本人による歌唱、そして歌唱シーンの撮影が実現した。
▽武井咲コメント
正直なところ、歌は得意ではないですしうまくはないのですが、うまい下手よりも歌を通して聖良の思いを届けるというのは私がやらなくてはっていう責任を感じたんです。曲を決める段階でも、自分でレコーディングして、スタッフの皆さんに聴いていただいて…。自分の声を通して皆さんに聴いてもらうことが、この作品においても大事なポイントになるのではないか、という思いでした。