落語家の立川志らく(60)が11日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、「M-1グランプリ」の審査員を卒業することを発表した。
動画の冒頭、「M-1の審査委員を卒業ということになりました。でも、私は感謝だけです。丸5年間、やらせていただきました。つまり5回ですね」と切り出した。続けて「才能の固まりのような若い漫才師を目の前で見ることが出来たっていうのは、私の財産の1つになりました」と感謝した。
4日に公開されたM-1グランプリ2023(24日午後6時30分、テレビ朝日系)の公式動画に、昨年に審査員を務めた7人のうち、志らくだけが写らないことが話題になっていた。
この日、志らくは番組を通じ「5年もの長い間、若い才能の塊の芸に触れる事が出来て感謝しております。当初は漫才師でもないやつが何故審査をするんだと非難もされましたが、私としては漫才師No.1を決めると同時に明日のお笑いのスターを決める大会でもあると思っていたので落語家がいてもいいのではとそういう思いでやってきました」とコメントした。
他の審査員とは目の付けどころが異なる独特の審査基準については「ランジャタイをはじめとするヨネダ2000、トム・ブラウンのようなぶっ飛んだ漫才を高評価する審査員として一部ファンに支持されてきました。私が審査員から卒業することで中には志らく枠が消えてぶっ飛んだ漫才が不利になるという意見も耳にしました。でも多くの人が見ています。ダウンタウンも当初は際物扱い。それが今やトップスター。ダウンタウンのようにマニアックが天下を取ればカリスマになれる!」と振り返った。