お笑いコンビの和牛が12日、来年3月末で解散することを所属の吉本興業を通じて発表した。今後は吉本興業所属のまま、それぞれの道を歩んでいく。
NSC大阪校26期生の同期だったボケ担当の水田信二(43)とツッコミ担当の川西賢志郎(39)で06年12月に結成。14年のNHK上方漫才コンテスト優勝を皮切りに、16年からM-1グランプリで3大会連続準優勝を果たすなどして一躍人気者に。現在も地上波レギュラー3本を持つ売れっ子が、解散を電撃発表した。
きっかけは、約3年前から水田の劇場の出番への遅刻が目立つようになり、より漫才に力を入れたい川西と気持ちのズレが生じるようになったことだという。川西は「徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることにつながり、求めるような漫才もできなくなってしまいました」。水田も「お客さんに笑ってほしいという目的は同じでしたが、川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました」と吐露した。
川西はファンらへの謝罪とともに「新たに情熱をささげられるものを探し、見つけ、挑戦していけたら」。水田は「応援してくださっていた皆さまにはお笑いで応えていきます。川西のことは、絶対に大丈夫な人なので心配はしてません。僕白身のことはすごく心配だらけなのでこれまで以上に応援してください」と呼びかけた。