英国のヘンリー王子(39)とメーガン妃(42)夫妻が15日、今年のクリスマスカードを発表した。米ピープル誌によると、夫妻の非営利団体である財団アーチウェルが支援者らにホリデーの挨拶として今年のクリスマスカードを電子メールで送ったという。公式SNSアカウントを持たない夫妻は、このバーチャルカードを公開していないが、同誌は今年9月に独デュッセルドルフで行われた王子が設立した負傷兵士らのための国際スポーツ大会「インビクタス・ゲーム」の閉会式での夫妻の写真を使ったカードを公開。夫妻の名前とともに夫妻の制作会社アーチウェル・プロダクションとアーチウェル財団の名称が書かれ、「素敵なホリデーシーズンをお過ごし下さい。2023年の支援に感謝します」とメッセージもつづられていると伝えている。
電話の盗聴など違法な取材行為があったとして王子が英新聞社ミラー・グループ・ニュースペーパーズ(MGN)を訴えていた裁判で損害賠償を勝ち取った数時間後に、カードが発表されたと伝えている。
英王室のウィリアム皇太子とキャサリン皇太子夫妻は1週間前に、3人の子どもたちと並ぶモノクロのスタジオ写真を使った今年のクリスマスカードを発表していたが、対照的にヘンリー王子夫妻のカードにはアーチー王子(4)とリリベット王女(2)の姿はなかった。
ピープル誌によると、カードにはアーチウェル財団の公式サイトに掲載されている今年の活動報告動画のリンクも貼られていたといい、子ども抜きの家族色を消したビジネス仕様だったことが伺える。
ちなみに昨年も、ロバート・F・ケネディ財団の「希望のさざなみ賞」を受賞した際のツーショット写真を使用しており、2人の子どもの姿はなかった。一方、2021年はジーンズ姿の夫妻とアーチー王子が幼いリリベット王女を見上げる家族写真を使用。2020年も自宅の庭で夫妻とアーチー王子、愛犬が戯れるほほえましい家族のイラストが使われていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)