スティッフパーソン症候群という難病を患い闘病中のカナダ出身の歌手セリーヌ・ディオン(55)について、姉クローデッド・ディオンさんが、「筋肉をコントロールできない状態」だと最近の病状について仏メディアに明かした。
米映画「タイタニック」(97年)の主題歌などで知られるディオンは、昨年12月に徐々に筋肉が硬くなって動かなくなる中枢神経系の病を患っていることを公表し、今年2月から予定していたツアーをキャンセルして治療に専念している。
クローデッドさんによると、「病と闘おうと懸命に努力しているが、筋肉をコントールできない状態。私が心を痛めているのは、妹は常に規律正しく、一生懸命働いてきた。目標はステージに戻ること」と話すも、復帰については分からないとコメント。「声帯も心臓も筋肉なので心配」だと述べ、病状が進行していることを明かした。
スティッフパーソン症候群は、100万におよそ1~2人の割合で発症するとされる難病で、現時点では完治させる治療法は見つかっていないという。
ディオンは10月末に息子3人と一緒に米ラスベガスで開催された米ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)の試合を観戦し、およそ3年ぶりに公の場に姿を見せて話題になっていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)