宝塚25歳団員急死問題 歌劇団側と遺族側弁護士が2回目面談実施 事実関係再検討へ

宝塚大劇場(2023年12月撮影)

宝塚歌劇団の25歳宙組団員が急死した問題で、遺族側代理人弁護士が20日、歌劇団を運営する阪急、歌劇団側と2回目の面談交渉を行ったことを公表した。面談は19日に都内で行われた。

面談交渉に先立ち、パワハラやいじめは「確認できなかった」とする弁護士らがまとめた調査報告書が歌劇団のホームページ(HP)から削除されている。

遺族側代理人弁護士は、歌劇団側から、調査報告書に基づいて対処するとの従来の姿勢を改めるとの見解が述べられたとし、「遺族側意見書の内容を踏まえ、事実関係と評価を再検討しているものと考えています。遺族の主張、心情をいっそう理解のうえ、本件の正しい解決に向けて努力することを重ねて要請しました」と記している。

遺族側はこれまで、調査チームの「独立性」「外部性」に疑義があり、ハラスメントをすべて否定し遺族の心情を著しく害しているなどの理由から、HP上からの削除を歌劇団側に要請していた。

次回面談交渉は1月半ばころに実施する見通しという。