お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸(53)が22日放送のNHK総合「ファミリーヒストリー」(午後10時)に出演した。
同番組は家族の系譜から当人へつながる歴史を深掘りする企画。母方の祖母スガさん、曽祖母ソノさんは明るい性格で、母弘子さんもその系譜を受け継いでいた。持ち前の社交性を生かして化粧品販売で好成績を挙げ、博多市内に代理店を構えるほどだったという。
そんな中、96年に不慮の事故で弘子さんが48歳で亡くなってしまった。叔父は当時を回想し、華丸が「お母さんを守れんでごめんね。お母さん、頑張るよ。心配せんでいい、大丈夫やから」と言っていたことを明かした。相方の博多大吉も「僕らの世代なんて、ギリギリ親の死に目に会えない仕事って言われていたけど、それを忠実に守ったのかなと思う。すごい立派なこと」と華丸が気丈に振る舞っていたことを打ち明けた。
華丸はVTR内で母の死について「つらい思いをした人に対し、ひとごとだと思っていた性格だったと思うんです。こんなつらいんだというのを経験して、人に優しくなったというか、強くなったというか、痛みを知ったというか。おふくろが命懸けて教えてくれたことです」と語った。
その後、番組内では、母弘子さんの化粧代理店に勤めていた従業員の言葉が紹介された。「どうしてそんなに頑張れるんですか?」と聞いた際、母弘子さんは「子どもに頑張っている姿を見せたいから。いくら子どもに口で『頑張って』って言っても聞いてくれない。だから自分が本気で頑張っている姿を見せていきたい」と語っていたことを明かした。
父和海さんは亡くなった妻に対し「いちばんはもう感謝。いい息子2人を産んでくれた。最高の財産を残してくれたと思ってます」と元気に語った。