Sexy Zoneは「フォーエバー&永遠」東京ドームで「ふまけん」が見せた思わぬシンクロ

SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)本社ビル(2023年10月撮影)

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

Sexy Zoneが12月に、初の3大ドームツアーを完走した。グループ改名を発表していたため、Sexy Zoneとして行うラストステージとなる節目。25日の東京ドーム2日目公演で、「ふまけん」の思わぬ? シンクロが印象的だった。

菊池風磨(28)と中島健人(29)の「ふまけん」と呼ばれるコンビは、事務所内でも特徴的なシンメ(左右対称のポジション)の1組だろう。デビューから12年、ともに俳優としても多くの作品に出演してきただけでなく、それぞれの個性を磨いてきた。

フジテレビ系「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」で恒例となった「許せない!」など、バラエティーでのリアクションで三枚目もこなし話題の菊池に、「セクシーサンキュー」などキャッチーでキザなフレーズを量産し、ブレないプロ意識で単なる「王道」を超越する存在感を放つ中島。2人のタレント性は増すばかりだ。

東京ドームライブの本編終盤で、まず中島があいさつした。「アイドルの神様がいるから、今日は2つ言わせてください」と切り出した。「まず1つ、メリークリスマス。そして最後に、セクシーサンキューフォーエバー」と締め、大歓声を浴びた。ファンも中島がライブのたびに生み出す名言を楽しみにしているようだった。

その後菊池もスピーチした。「初めてSexy Zoneと聞かされた時のあの日の衝撃はいまだに忘れることなく、ある種トラウマとして心に刻まれています。皆さんも一緒かもしれません」とユーモア交えて笑いを誘いつつ、真剣な表情に切り替えた。「永遠なんて、きっとないんですけど、でも永遠を信じられる、そんな僕たちでいたいな、いてほしいなと心から思っています。時間に縛られず、限りなく僕たちの思い出は、この12年間は、みんなの胸の中にあります」と伝えて大きな拍手を浴びた。

「フォーエバー」と「永遠」でくしくも? ハモった「ふまけん」。終演後に指摘されると、2人とも笑っていた。グループ名は変わってしまうが、関わった人々にとって、Sexy Zoneとして過ごした時間はまさに永遠と続くのだろう。【横山慧】