お笑いコンビ、マヂカルラブリーが28日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0」(木曜深夜3時)に出演。漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」を振り返った。
敗者復活戦で審査員を務めた野田クリスタル(37)は、決勝戦で振るわなかったシシガシラ、ダンビラムーチョ、くらげについて「決勝の中で下の方にいた組は、こぞってシステム漫才だった。システムが見えると点数を付けにくくなってる」と分析。「でもそれこそ、3年前のミルクボーイはシステムだったりしますから。あんなに褒めたのに。3年でこんなに変わるかね」と語った。
一方で「M-1見て『今の漫才ってこうなんだ』と思う人もいるかもしれないけど、寄席来たら何も変わってないです」とし、「昔ながらも漫才もやってるし、しゃべくりもあるし。M-1っていう大会がいくとこまでいっちゃってる大会なので、こんなに移り変わりが激しいだけ。全部のお笑いがそうなってるわけじゃない」と説明した。
村上(39)も「寄席では笑いを取るけど、M-1で、あの順番で出ると…みたいなことなんですよね。ムズすぎるよ」と優勝することの難しさにため息。野田も「難しいよ。あれはもう、“運ゲー”。決勝に行ったという条件付きで運ゲー。予選は力がないと上がらないけど、準決勝から勝ち上がったレベルの人たちが戦う挑む決勝は運ゲー」と語った。
令和ロマンが決勝用にネタを4本用意していたという話題に触れると、野田は「令和ロマンも準備したって言ってますけど、他のコンビも準備してますからね、山ほど。決勝はそんなノリでやれるもんじゃない」。また「全員が1ミリもスベる確率を減らそうと、全部やってるその上で『ウケる』『スベる』があるのは、正直言うと運ゲーとしか言いようがないです」と続けた。
野田が「決勝レベルがそうなっている大会っていうのは、うれしいけどね」と盛り上がりに喜ぶと、村上は自分たちが優勝した20年大会を振り返り「M-1を見ると思うよね。これ勝ったの? って。どうやったんだっけ? ってなるよな」としみじみ。野田が「あの瞬間は何か出てるよね」と話すと、村上は「寿命は縮まってそう」と苦笑していた。