岡山天音「一刻も早く心からエンタテインメントが楽しめる世に」主演映画あいさつで気遣う

映画「笑いのカイブツ」の初日舞台あいさつに登壇した、左から滝本憲吾監督、松本穂香、岡山天音、仲野太賀、板橋駿谷

俳優岡山天音(29)が5日、都内で、主演映画「笑いのカイブツ」(滝本憲吾監督)の初日舞台あいさつに登壇した。

上映後、満席の客席からの拍手喝采で迎えられて、岡山、仲野太賀(30)、松本穂香(26)、板橋駿谷(39)、滝本監督が登壇。岡山は会場を見回して「初日というのは今まで何度も経験がありますが、今回は味わったことがない感覚。心待ちにしていたので、とても幸せです」と喜んだ

自身が演じた“人間関係不得意”なツチヤタカユキ役については「現在生きている実在の方を演じることはなかなかないので、実際の佇まいをお手本にするべきか、これまでの役作りを用いるべきか、映画という形を考えてアプローチは悩みましたが、あくまで小説の“ツチヤ”を演じるよう意識しました」と振り返った。

劇中のツチヤが頭を打ち付ける印象的なシーンについて聞かれると「僕は憑依型なので、覚えていません、すみません!」と茶目っ気たっぷりに答え、客席を笑いに包んだ。

舞台あいさつの最後に岡山は「僕が関わる前から動いているプロジェクトだと思うし、全員に感謝しています。ツチヤを僕に任せてくれたことを本当に誇りに思います。『笑いのカイブツ』という作品を皆さんにお届けできたことが本当にうれしい」とコメント。「皆さまそれぞれの受け止め方でこの映画を心にとどめてほしい。大変なことが起こっている世の中ですが、皆さんが一刻も早く心からエンタテインメントが楽しめる世になることを願っています」と呼びかけた。