SNS総フォロワー数約100万人を誇る超無課金こと石田拳智氏(27)が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、能登半島地震の避難先などで利用できる必要救援物資の管理ウェブサイトを作成したことを発表した。
避難先でどんな救援物資が必要かを各場所ごとに管理、閲覧できるもので、システム名は「Voice Road」。昨日から2日間、被災地を訪れて状況のヒアリングも行ってきたといい、石田氏は投稿につけた音声付き動画で「救援物資がある中で、今まではどの被災地に何が必要なのかが明確にわかっていなかった」と考案理由を語り「そういうものがあれば便利だなと思い、作りました。被災地にはネット環境が整っていない場所もありますが、今回実際に行ってみて、Wi-Fiは発電機などを使って動いていました。今は物資は役所の人が現場に来て、これがあればいいなという声を拾って動いているのが実情です。このサイトでは何が足りないかを書き込むことができて、一括して見ることができます」と説明した。
サイトはテスト段階で、9日には完成する見込み。収益化などは目的としていないといい、悪用などを防止するため、各避難所ごとにID、パスワードを設け、各施設代表者が管理する形にする予定だという。
石田氏は「今後も自然災害が起きたときに、こういうものがあると便利だと思っているので、全体的に広がっていけたら。これは被災者の方というよりも、役所の方々に利用していただければと思っていますし、かなりいいものなのではないかなと感じています」と自信も込め、「まだまだ足りない部分もあるかもしれないですが、もっと良くなるんじゃないかという意見も求めているので、何かあればいただければと思っています」と呼びかけていた。
また、共同制作者のインフルエンサー、きゃべつさんも自身のXで「東日本大震災のときと同じように今回の能登半島の地震では、“いま”の声が聞こえづらい状況です」とし「また、SNS市場は大きく発展している一方で、Xで被害状況の発言をしても実際にはその発言が誰にも見られない問題や、その情報の憑性は今も課題として残っています。被災地に実際に行かれた人やボランティアを行った人はよく分かると思いますが、テレビやメディアで見える表面と実際の様子は大きく差があります。この課題を解決するために超無課金くんと話して、すぐ取り組むことにしました」とした。
今回のサイトの利点として
<1>情報の発信は実際に避難所に携わる人からのみ行う
<2>発言された情報をサイトを通じて確認ができる
<3>発信者は状況に合わせた報告(完了報告も含め)が随時できる
以上3点を挙げており「可能な限りシンプルにしました。実際の声を届けることで、本当に必要な支援を届けやすく、過剰な支援を減らし、いち早くいまの状況をキャッチできるようにするのが目的としています。一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます」と締めた。