ラサール石井が謝罪も炎上「正月以来政府の対応に怒りを感じ」能登半島地震2次避難の誤情報流す

ラサール石井(2023年2月撮影)

タレントのラサール石井(68)が14日、X(旧ツイッター)を更新。能登半島地震を受けて、被災者の2次避難に関する自身の投稿について謝罪した。

石井の投稿をめぐっては、岸田文雄首相が11日夜に「自らと命と健康を守るため、ぜひホテルや旅館などへのより安全な環境へ、積極的な二次避難をお願いします」と呼びかけたことに対し「被災者にそんな金あるか。だったらあんたが金を出して、旅館やホテルを借り上げ避難民を移動させろ。五輪誘致のアルバム作りみたいに、馳浩石川知事に官房機密費から金出してやらせろ」とつづっていた。

岸田氏は「二次避難について誤解を招きかねない、事実に基づかない投稿が散見されていますが、二次避難先は行政で手配しており、避難者の方にご負担いただくことはありません。その他の誤情報も散見されます」とXに投稿。その上で「影響の大きいアカウントだから正しいとは限りません。公共機関等からの情報の確認をお願いします」ともポストした。

石井はこの日、「正月以来政府の地震災害への対応に怒りを感じる連続だったので、二次避難の呟きにも即反応してしまい、ホテルや旅館が有料であるかのような誤情報を流す結果になりました」とつづり「被災地の皆様にはただならぬご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びします。1日も早く平穏な日々が戻りますことを願っております」と謝罪するも炎上。投稿2時間後には1000件以上のコメントが寄せられた。

Xでは「怒りを感じていたら、誤情報を流してしまうのか? そこに因果関係はあるのか?」「これ以上感情に任せて発信しないでください。せめて事実関係を把握してから発信してください。実害が出てからでは遅いんですよ」「なんでも即反応してしまうということは、その他のことも短絡的にお怒りだったのではありませんか。そのようなご気性の方は、ツイートは書いていったん下書きに保存し、一晩寝かせてからご投稿されるといいですよ」などの書き込みがあった。