元アイドリング遠藤舞さん、性被害の過去公表も「勇気出し発言しても経歴や容姿まで侮辱される」

アイドリング!!!の遠藤舞(11年7月撮影)

2015年に解散したアイドルグループ、アイドリング!!!の元リーダーで、現在はボイストレーナーなどとして活動する遠藤舞さんが18日、X(旧ツイッター)を更新。自身が性暴力を受けるも告発できなかった過去を明かした投稿に対しての一部返信内容を明かした。

遠藤さんは「週刊文春」が報じたダウンタウン松本人志の一般女性への性的行為強要疑惑をめぐる一部SNS上の声を受け、「性的な被害に遭った経験があるならなぜその時に声を上げなかった?との声があるので私の体験を書きます」と、仕事関係者との打ち上げに参加した際の出来事を打ち明けていた。

その投稿に対し「売れてもなくずば抜けて可愛くもないあなたと飲むメリットは有名人の人からしたらないですよ。そこらへん分からなかったでは済まないですよ。有名な方と飲むならそういう覚悟でしか飲んだらダメだと思います」と返信が来たことを告白した。

遠藤さんは「勇気を出して発言しても、このように経歴や容姿まで侮辱されるのです。他もババア呼ばわりのDM来たり、HP経由で脅迫されたり、売名は多方面でめちゃくちゃ言われます。芸能引退して今は裏方なので、むしろ仕事が減る懸念の方が多いのにです。凄まじい世の中です」と本音を吐露。さらに「このような意見が飛んでくること自体が、被害者側が声をあげづらい社会だという証明になるかなぁと。私は今、負けないぞという意志を持っていますが、心折れそうになっても仕方ないよね」と続けた。

遠藤さんは17日の投稿で、仕事関係者との打ち上げの詳細を明かしていた。酒宴の後、泥酔した権力者の乗ったタクシーに押し込まれ、「車中で身体をまさぐられ『どれだけオレがお前を好きか』など言われました」。家まで送ると言われるも、拒否して降車し、ショックで泣きながら当時の交際相手に電話をしたが、「逆に隙を見せたお前が悪いなどと私が叱られてしまい『あぁ、声って届かないんだ』と絶望しました」といい、「私は強制性交されたりはしておりませんが、性的に嫌な目に遭った後は身体を洗いたくなり長い時間熱いシャワーを浴びて血が出そうなほど身体を洗いました」と振り返った。

こうした経験から「レイプ被害にあったら証拠を残すためにすぐに警察にかけこめとはよく言われることですが、ショック状態で冷静な判断をし気持ちが悪い身体をそのままにしておける強い女性ってどれくらいいるのでしょうか」と疑問を投げかけていた。