女優尾野真千子(42)が、24年度前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」(4月1日開始)で「語り」を担当することが19日、同局から発表された。
「虎に翼」は昭和の法曹界が舞台。日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子さんをモデルにした物語で、ヒロインを女優の伊藤沙莉(29)が務める。
かつて「カーネーション」でヒロイン役を演じ、ナレーションも担当していた尾野だが「ナレーションを務めさせていただく尾野真千子です。仲良しの伊藤沙莉だから、慣れ親しんだ朝ドラだからと舐めておりました。マイクの前に立った瞬間、緊張して文字が歪み(ゆがみ)ました。が、それぞれの事、人に寄り添いながら楽しく声を言葉を伝えて参ります! よろしくお願い申し上げます」。
伊藤も「大好きな最高の先輩のお名前をお聞きし、極上の喜びはもちろんのこと、なんだかとても感慨深くなりました。この作品の語りは、真千子さんだからこそ最高の贅沢(ぜいたく)なものになると思います。真千子さんと知ってからは、語りや心の声がより近く心強いものとなり、演じる上でもとても支えとなっています。早く合体したいです!」とコメントした。
制作統括の尾崎裕和氏は「『虎に翼』は声のドラマです。法廷に響く荘厳な判決の声、仲間たちのはしゃいだ笑い声、そして弱きものたちの声なき声。あまた声が絡みぶつかり合いそこに物語が生まれます。そんな声のドラマのど真ん中にいていただく『語り』を尾野真千子さんにやっていただけることになりました。先日の最初の収録、尾野さんの語りの声を聞いて、この作品の成功を確信しました。縦横無尽で唯一無二の『虎に翼』の語りが生まれました! 放送を楽しみにお待ちください」としている。