紀藤正樹弁護士、松本人志「週刊文春」提訴は「12月27日の報道だけ」争点は「性行為の有無」

紀藤正樹弁護士(2022年9月撮影)

弁護士の紀藤正樹氏(63)が22日、X(旧ツイッター)を更新。ダウンタウン松本人志は(60)がこの日、自身の15年の一般女性への性的行為強要疑惑を報じた「週刊文春」に対して起こした提訴を解説した。

「文春報道は過去3回ありますが、今回の提訴は12月27日報道だけのようです。『裁判において記事に記載されているような性的行為』の事実はないとの主張ですので、残り2回の報道への追加提訴はあるのか、文春側がどう出るのか、注目されるところです」とした。

さらに「『裁判において記事に記載されているような性的行為』という文言には『記事に記載されているような』との限定が付されていますので、今後の裁判において、先ず事実としてそもそも『性的行為』があったのかなかったのかという点が重要な争点になると思います。同じことは他の記事にも関係してきます」と続けた。

松本が所属する吉本興業は22日、公式サイトを通じ「当社所属タレント 松本人志の代理人弁護士より、本日、令和5年12月27日の一部週刊誌報道に関し、訴訟を提起した旨の連絡を受けましたので、お知らせ致します。 本件につきましては、係争中の案件となりますので、当社にお問い合わせいただきましてもお答えいたしかねます旨、予め申し添えさせていただきます」と発表した。

さらに「以下、松本人志の代理人によるコメント全文を記載いたします」と切り出し、代理人弁護士のコメントも掲載。「提訴のお知らせ 本日、松本人志氏は、株式会社文藝春秋ほか1名に対して、令和5年12月27日発売の週刊文春に掲載された記事(インターネットに掲載されている分も含む)に関し、名誉毀損に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を提起いたしました」とした。

さらに「今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております。関係者の皆様方にはご心配・ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。松本人志氏 代理人 八重洲総合法律事務所 弁護士 田代政弘」としめくくった。