「キン肉マン」ゆでたまご嶋田隆司氏、ジャンプ連載時の秘話明かす「編集者同士も仲悪い」

「ゆでたまご」原作担当の嶋田隆司氏(2019年撮影)

人気漫画「キン肉マン」などの作品で知られる漫画家ユニットゆでたまごの原作担当、嶋田隆司氏(63)が23日、日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜午後8時)に出演し、漫画誌「週刊少年ジャンプ」内での激しい争いを語った。

嶋田氏は「ジャンプっていう雑誌はご存じのように、本当にアンケート主義なんです」と、読者アンケートの人気により掲載順が決められることを説明。「(掲載が)後ろの方に来ると終わる。だからもう、とにかく1位にならにゃダメという」と作家としての心境を語った。

また「情報戦なんです。各編集者がちょっと『北斗の拳』の下書き見て、いよいよクライマックス来てるなって言ったら、僕が考えているいいラストを前倒しにしてつぶしに行くんです」と話し、スタジオを驚かせた。さらに「『キャプテン翼』がええとこくるなって聞いたら、僕が考えているいいアイデアをそこにぶつける」と作家たちはバチバチのライバル関係だったといい、「編集者同士も仲悪いですし」と明かした。

漫画「つるピカハゲ丸」を手がけるのむらしんぼ氏は対照的に「『コロコロ(コミック)』は仲良しクラブで」と笑顔。「ジャンプで連載していた漫画家が1人コロコロに流れてきて、ひと言言ったんです。『コロコロはぬるま湯だな』って」と掲載紙ごとに雰囲気の違いがあることを語り、「ジャンプはそれだけ厳しかった」と振り返った。