<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>
6人組女性アイドルグループ、超ときめきハート宣伝部が勢いに乗っている。
1月27日からはグループ最大規模となる横浜アリーナでの単独公演を2日間にわたって開催。最終日には4月28日と29日に今春オープンの横浜BUNTAIでの公演決定も発表するなど、2024年も飛躍の年を迎えそうだ。
メンバーの悲願のひとつでもあった横浜アリーナ公演は、2日間で1・6万人を動員。1月24日に発売したばかりの最新アルバム収録曲「ラミラミ」「大、大、大すきっ!」「ユラグラブ」「最上級にかわいいの!」の4曲をライブ初披露したほか、演出では可動式の「ムービングステージ」も初めて取り入れるなどし、ファンを楽しませた。
公演前に取材に応じた坂井仁香(22)は「リハーサルのモニターを見て、大物アーティストみたいで私たちのライブじゃないみたいでした。とき宣ここまできたんだなと思ってもらえる演出になっていると思います」と笑顔で語った。
最年少の菅田愛貴(19)は「ムービングステージ」をディズニーランドの人気アトラクション「スペースマウンテン」にたとえ「何もしなくても前に進んでいくんです。すごく楽しくて」と声を弾ませていた。
今回の公演は2日間で「恋」と「青春」の2テーマに分け、一部のセットリストも変更して届けた。辻野かなみ(24)は「約1カ月前からリハーサルをしてきました。今回はしっかりできたなという感じがあります」と語った。結成9年目を迎え、じわじわとライブ会場の規模も大きくなってきており「ここまでくるのにいろんなことがあって、諦めそうになることや、うまくいかないこともあったけど、いつでも応援してくださる宣伝部員さん(ファンの総称)が信じてくださって、こうしてどこかで逃げ出さず諦めずに続けてきたからこそ、今日この景色を見ることができたのかなと思います」と思いも明かした。
新たな発表も相次ぎ、3月にはグループが主演ドラマ「リトライ、青春!」を大手配信プラットフォームで生配信で届けることも決定。NG禁止のプレッシャーの中で演技に挑むことになり、小泉遥香(23)は「ドキドキだし、今でもどうやってやるんだろうって思っています。セリフ飛んだらどうしよう」と語り「監督やプロデューサーさんと打ち合わせさせていただいて、すごくやさしいみなさんで、温かい現場なのかなと思っています。新しい挑戦なのでわくわくしていますね」と意気込んだ。
このほか、1月27日からはエンタメサイト「ちゃおプラス」にて、メンバーの物語を落とし込んだ連載漫画の配信なども決定。グループコンセプトは「恋と青春」をテーマに世界中に“ときめき”を宣伝すること。吉川ひより(22)は「これからもみなさんに大きな愛を届けていきたいと思っています」と力強く宣言した。【松尾幸之介】
◆超ときめきハート宣伝部 15年4月、ときめきハート宣伝部として結成。メンバーの入れ替わりを経て、20年4月に超ときめきハート宣伝部へ改称。キャッチコピーは「きみのハートにロックオンっ!」。21年には、18年の楽曲を再レコーディングしてリリースした「すきっ!~超ver~」がTikTokでブレーク。「すき」という言葉が114回登場する歌詞が国内外で話題となり、インドネシアのSpotifyデーリーチャートなどで首位を獲得。これをきっかけに昨年7月には同国最大規模のジャパンフェスティバル出演も果たした。