作家の百田尚樹氏(67)が31日、自身のX(旧ツイッター)を更新。原作との改変を訴えて亡くなった「セクシー田中さん」の原作者の芦原妃名子さんについて言及した。
「漫画家が自殺された件。本当の理由は本人にしかわからないが、もしテレビ局に原作を歪められたのが影響してるとすれば、創作者として、複雑な気持ちになる」と切り出した。
「私の場合は脚本が気に入らなければ、絶対に映画化・ドラマ化は了承しない。例えば『永遠の0』はその理由で過去に二度映像化を断ってきた」と続けた。
「原作を手渡す場合、原作者には二通りの対応がある。一つは絶対に妥協しないこと。この時は、1ミリでも気に入らないと了承してはならない。もう一つは、好きになやってくれやと丸投げすること。1番ダメなのは、中途半端に妥協すること。これをやると、後々揉めるし、後悔することになる」と締めくくった。
芦原さんは自身の漫画「セクシー田中さん」が日本テレビでドラマ化された際のトラブルを今月26日までに開設したX(旧ツイッター)で報告していた。同ドラマでは第9話、第10話の脚本を手がけていたが、その際制作陣側との間に起きた食い違いのような事態について、「私が9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った」などとしてその背景を記すなどしていた。
同Xによると、もともと芦原さんは、ドラマ化にあたって、「必ず漫画に忠実に」と依頼していたという。連載が継続している作品であるため、特にドラマオリジナルの終盤については、「原作者があらすじからセリフまで」用意するという条件を提示してドラマ化に合意したが、いざ制作がスタートすると、原作を大きく改変した内容になっていたという趣旨のことをつづっていた。そして「9話、10話の脚本にご不満をもたれた方もいらっしゃるかと思います。どのような判断がベストだったのか、今も正直正解が分からずにいますが、改めて、心よりお詫び申し上げます」などと吐露していた。
その後、一連のポストはネット上で注目を集め、その後、芦原さんは28日までに当該ポストを削除し、「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」などと謝罪していた。
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